日本軍の金塊 馬賊王・小日向白朗の戦後秘録

関浩三

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784054055766
ISBN 10 : 4054055761
フォーマット
発行年月
2013年02月
日本
追加情報
:
357p;20

内容詳細

一九八二年、ひとりの男が新宿で亡くなった。それは、大正時代に単身大陸に渡り、中国で馬賊の総頭目にまでなった伝説の男だった。戦後、帰国した彼は何を見たのか―?遺された証言テープが、驚くべき昭和史を語り出す。

目次 : 第1部 訪れた金塊の使者/ 第2章 小日向白朗という男/ 第3章 行方のつかめぬ「財宝」/ 第4章 見えだした闇の構図/ 第5章 米中国交の影法師/ 第6章 難攻不落の問題/ 第7章 闇から生じる資金/ 第8章 日本は「倭僑」となれ/ 第9章 首相を慄かす紙の刃

【著者紹介】
関浩三 : 1942年生まれ。新潟県三条市出身。元全国紙記者。長年、伝説の馬賊王・小日向白朗を研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 澄 さん

    小日向白朗の戦後、日本帰国後の政治の裏での活躍を書いた内容。題名の金塊の話しの他、中共と国交を回復しようとする米国の情報を事前に佐藤栄作首相へ伝えると無碍にされ、結果、米国に出し抜かれた日本となってしまう。また国防権、制空権、無線権を米国に渡してしまい、いつでも解除できるにも解除しない歴代首相と、、、 再度戦後史、昭和史の学習が必要と認識させられた。

  • オオイ さん

    日本軍の金塊よりも 悪人の政治家が多い戦中戦後の裏日本史。

  • 在我壷中 さん

    もう40数年も前に地元朝日新聞の地方記者に小日向氏を紹介されるのでした。amazon紹介メールに『小日向白朗』の名を見て直ぐに注文した。私の『師』にも、会合の会場へ『師』へ挨拶仕様とする児玉誉士夫氏へ『児玉君、君の挨拶は結構!』と目も合わさぬ様子を記憶するのです。その他にも【四海の同胞】岩田氏著の中にも同様に『近年の児玉氏には脳梅毒を患ってるとか、色々と戦前の話を記憶に辿って書き記する様に聞こえてきますが、間違った事が伝わることを危惧する処です。未だ存命中に私の記憶するところを残しておきたい・・・』その様

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関浩三

1942年生まれ。新潟県三条市出身。元全国紙記者。長年、伝説の馬賊王・小日向白朗を研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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