浅間山大噴火の爪痕・天明三年浅間災害遺跡 シリーズ「遺跡を学ぶ」

関俊明

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784787710451
ISBN 10 : 4787710451
フォーマット
出版社
発行年月
2010年12月
日本
追加情報
:
21cm,93p

内容詳細

1783年、浅間山が大噴火を起こし、膨大な量の土砂が山麓の村を一気に呑み込み、泥流となって吾妻川から利根川流域の村々を襲った。その実相を発掘調査から明らかにし、遺跡・遺物による災害の語り継ぎを訴える。〈受賞情報〉毎日出版文化賞企画部門(第65回)

【著者紹介】
関俊明 : 1963年、群馬県生まれ。群馬大学教育学部卒業。(財)群馬県埋蔵文化財調査事業団の勤務を経て、県内小中学校勤務。2002年、(財)古代学協会イタリアポンペイ遺跡第10次発掘調査参加。2004‐05年、内閣府中央防災会議「災害教訓の継承に関する専門調査会」小委員会委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ホンドテン さん

    図書館で。甲冑遺骸に関心があったので地理的にも近く同じ火山災害の話(一気に1400年も飛ぶが)を読んでみた。まず驚いたのが、噴火によって利根川水系に甚大な被害を及ぼした天明泥流が出所を含めてよくわからない点。岩屑くずれと言われてもね。山中の津波としか言えないモノが上流から下流へとどのような被害を及ぼしたのかを古文書と考古学調査を照らし合わせる形で解明される。土砂に埋まった当時の作物が青々としたまま出土したとか、耳袋の著者、根岸鎮衛が災害復興に尽力したとか新知見。

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関俊明

1963年生まれ。群馬大学教育学部卒業。平成28年度國學院大學大学院文学研究科史学専攻博士課程後期修了。博士(歴史学)。県内小中学校勤務を経て、現在、群馬県埋蔵文化財調査事業団に勤務。2004〜2005年内閣府中央防災会議「災害教訓の継承に関する専門調査会」小委員会委員(本データはこの書籍が刊行され

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