会えなくなっても、ずっといっしょ -家族とペットの10の奇跡の物語-

大切なペットとのかけがえのない日々と、そしてあたたかいお別れ。獣医師が、寄り添い見つめた家族とペットの、切なくあたたかいエピソード。

目次 : １章　ロン―１５年ともに暮らした犬を失った悲しみの底で、感謝の光を見つけた女性の話/ ２章　レオ―３本脚になってしまった犬とともに生きた夫婦の話/ ３章　モコ―引きこもりの人生を変えてくれた「里親募集サイト」で出会った子犬の話/ ４章　鈴―飼い猫を見送った老婦人が新たに迎えた子猫の話/ ５章　ベル―夫の死に打ちひしがれた女性の心を救ってくれた犬の話/ ６章　ナナ―最期を看取ってくれた飼い主に挨拶をして旅立った猫の話/ ７章　ポポ―絶望のどん底にいた母親を救ってくれた茶トラの話/ ８章　陸―男性飼い主さんが、大型犬の真のリーダーになるまでの話/ ９章　マロン―動物病院で悔し泣きした女性と、老犬の話/ １０章　小太郎―思春期にも寄り添い、悩みをじっと聞いてくれた猫の話

【著者紹介】
関まさひろ : 茨城県つくば市生まれ。高校卒業後、北海道の酪農学園大学へ進学。獣医師資格を取得し、小動物診療に従事するも、ペットにやさしい治療を求めて渡米。米国ルイジアナ州立大学獣医学部にて小動物外科研修を受ける傍ら、米国内の動物病院施設において最先端手術技術を習得し帰国。現在、国内各所の動物病院で外科手術を行いながら、同時にペットの飼い主向けのカウンセリングも行っている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）