冒険者になりたいと都に出て行った娘がSランクになってた11 アース・スターノベル

門司柿家

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784803015768
ISBN 10 : 4803015767
フォーマット
発行年月
2021年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
toi8 ,  
追加情報
:
433p;19

内容詳細

帝都での事件を解決し、仲間とともにトルネラへと帰郷するアンジェリンとベルグリフ。陰謀と戦う冒険、父の過去を巡る長い旅は終わりを告げ、冒険者たちは穏やかな時間を過ごすのだった。なし崩し的に夫婦となったベルグリフとサティだが新婚だというのに熟年夫婦のように落ち着いた様子にもどかしい思いを抱いたパーシヴァルとカシム、そしてアンジェリンは春告祭で二人の結婚式を開き、盛大に祝おうと画策する。そして当日、突然始まった結婚式に驚くベルグリフとサティ。戸惑いつつも、ベルグリフはサティに改めて愛を誓うのだった。春告祭を終えると、アンジェリン達はオルフェンで冒険者活動を再開し一方トルネラでは日々の仕事に加え、ダンジョンへの備えや冒険者ギルドの設立など、にわかに忙しくなっていく。新鮮な希望に満ちた日常が始まったかのように思われたが、ある日アンジェリンが見た悪夢をきっかけに、なにかが起こるような、不穏な空気が近付いていた。冒険者になりたいと都に出ていった少女が、父に「ただいま」を言うまでのある親子の物語。

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • サケ太 さん

    完結。ベルグリフという男の安定感に支えられて最終巻まで読めた。

  • 梅みかん さん

    アンジェリンがベルグリフの下へ帰るっていう、当初の軸が最後まで貫かれていて、仲間たちは勿論やっぱりこの父娘の関係性が温かくて惹かれる。アンジェリンの中にいる魔王の正体には驚いたが、ベルグリフにとってアンジェリンがかけがえの無い娘であることは、そんなことでは揺らがない。 おまけでやっと岩コケモモを取りに行けて良かったね。

  • うめいち さん

    この巻としては、前半ゆるゆると日常描写が続き、いかにもフラグなまだるっこしさがありました。9巻でいちおうの完結を見た話が、さらにもう一周の大円団。わかるんだけど、作り込みすぎの印象が拭えず、とってつけたような物語になってしまった。とは言え、シリーズ全体としてきっちり描き切っていただき、楽しませてもらいました。もっつ胸アツのストーリーテリングを期待したいところでしたが、ここら辺がこの作者の筆力かな。★★★☆。

  • 天麻   さん

    ベルさん最強すぎる。これからギルマスになるのかあ。その辺も読みたいなあ。アンジェが魔王にならなくて良かった。

  • ききぞう さん

    綺麗な終わり方でした。 いいお話でした。

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野良仕事をしつつ、インターネットにほそぼそと小説を公開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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