日本名城紀行 4 Classic Revival

長部日出雄

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784093531061
ISBN 10 : 4093531064
フォーマット
出版社
発行年月
2018年04月
日本
追加情報
:
275p;19

内容詳細

1977〜78年に小学館より発刊された「探訪日本の城」シリーズに掲載された名城エッセイの復刊。第4巻は長部日出雄、五味康祐、尾崎秀樹、戸部新十郎、永井路子、邦光史郎、神坂次郎、北条秀司、田中千禾夫の9名の文豪たちが個性豊かに描く日本各地の名城紀行である。資料・史料から空想を膨らませ、様々な考察を繰り広げる作家ならではの名文で構成されている、大好評第4弾。

目次 : 浪岡城―風雲児に滅ぼされた名門北畠氏(長部日出雄)/ 宇都宮城―本多正純釣天井の謎と真相(五味康祐)/ 川越城―幕閣要人が治めた小江戸の城(尾崎秀樹)/ 七尾城―謙信が眺めた能登の絶景(戸部新十郎)/ 小谷城―浅井長政の意地とともに炎上(永井路子)/ 二条城―美を誇る歴史の回り舞台(邦光史郎)/ 和歌山城―五十五万石を守った頼宣の腹芸(神坂次郎)/ 松江城―風流大名不昧公の残したもの(北条秀司)/ 島原・原城―キリシタンの叫びが消えた日(田中千禾夫)

【著者紹介】
長部日出雄 : 1934年〜。73年、「津軽じょんから節」と「津軽世去れ節」で直木賞受賞

五味康祐 : 1921年〜1980年。52年、「喪神」で芥川賞受賞

尾崎秀樹 : 1928年〜1999年。「生きているユダ」「ゾルゲ事件と現代」など、兄に関係したゾルゲ事件の著書多数

戸部新十郎 : 1926年〜2003年。「安見隠岐の罪状」「忍者服部半蔵」「松永弾正」「伊東一刀斎」など

永井路子 : 1925年〜。64年、「炎環」で直木賞受賞

邦光史郎 : 1922年〜1996年。「欲望の媒体」「社外極秘」「海の挑戦」「トラブルメーカー」「十年後」など

神坂次郎 : 1927年〜。「黒磯の岸辺」で日本文芸大賞受賞

北条秀司 : 1902年〜1996年。歌舞伎や新国劇など演劇の脚本を多く手がける

田中千禾夫 : 1905年〜1995年。劇作家、フランス文学者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • めぐみこ さん

    確かに二条城って、洛中に後付されたせいか、ほかの城とはイメージが違うなぁ。「城もまた、人間の運命に似た幸運・不運がつきまとっているようである」という一文が言いえて妙。

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人物・団体紹介

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長部日出雄

1934年(昭和9年)9月3日‐2018年(平成30年)10月18日、享年84。青森県出身。『津軽じょんから節』と『津軽世去れ節』により第69回直木賞を受賞。代表作に『鬼が来た―棟方志功伝』『見知らぬ戦場』など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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