文明の基層 古代文明から持続的な都市社会を考える

長田俊樹

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784130031523
ISBN 10 : 413003152X
フォーマット
出版社
発行年月
2015年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
78p;22

内容詳細

古代都市のイメージは大きく変わりつつある.インダス文明の諸都市のゆるやかなネットワーク,中米の古代最大都市テオティワカンでの新しい発見.人はなぜ都市を作ってきたのか,その歴史的基層を中世ヨーロッパのヴェネツィアへとたどりながら,改めて都市の魅力と未来への可能性を探る.大学出版部協会ブックレット第3弾.【発行:大学出版部協会/発売:東京大学出版会】

【著者紹介】
長田俊樹 : 総合地球環境学研究所名誉教授/神戸市外国語大学客員教授。神戸市生まれ。北海道大学文学部卒。北大探検部員としてインドの少数民族に出会ったのをきっかけに、1984年から6年間インドのラーンチー大学に留学し、インド少数民族のムンダ人と生活を共にしながら研究を進め、博士号(Ph.D.)を取得。帰国後はムンダ人の言語や文化に関する研究を続け、2003年から2012年まで総合地球環境学研究所教授。その間、インダス文明に関する研究プロジェクト「インダス・プロジェクト」のリーダーを務めた

杉山三郎 : 愛知県立大学大学院特任教授/アリゾナ州立大学人類学学部教授。1952年静岡県生まれ。東京経済大学経済学部卒業。1978年から1987年までメキシコ国立人類学歴史学研究所にて考古学調査に従事。その後アメリカ合衆国マサチューセッツ州ブランダイス大学、アリゾナ州アリゾナ州立大学大学院で研究を重ね、1995年に博士号(人類学)取得。アリゾナ州立大学研究員、ハーバード大学客員教授などを歴任し、1999年より愛知県立大学助教授、教授を経て、現職に至る

陣内秀信 : 法政大学デザイン工学部教授。福岡県生まれ。東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。イタリア政府給費留学生としてヴェネツィア建築大学に留学し、ユネスコのローマ・センターで研修。パレルモ大学、トレント大学、ローマ大学にて契約教授を務めた。専門はイタリア建築史・都市史。その業績は国内外で高く評価され、地中海学会賞、イタリア共和国功労勲章(ウッフィチャーレ章)、ローマ大学名誉学士号など、多数の賞を受けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 肥前文俊 さん

    研究者の一生涯をかけた調査から、インダス文明は定住都市ではなかった? という定説を覆す新説があったり、ヴェネツィアの都市がどれだけ緻密な計算によって成り立っているかなどが分かり実に面白かった。もっと読む人が増えて良い一冊。

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