北海道の歴史 上 古代・中世・近世編

長沼孝

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784894536265
ISBN 10 : 4894536269
フォーマット
発行年月
2011年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
21

内容詳細

目次 : 第1章 考古学から見た北海道/ 第2章 激動の北の中世/ 第3章 松前藩の成立と蝦夷地(近世前期)/ 第4章 対外的緊張のなかで(近世後期)/ 第5章 蝦夷地と和人地の文化/ 第6章 箱館開港

【著者紹介】
長沼孝 : 1954年生まれ、静岡大学人文学部卒、北海道教育庁文化・スポーツ課主幹

越田賢一郎 : 1948年生まれ、立教大学大学院修士課程修了、札幌国際大学教授

榎森進 : 1940年生まれ、東北大学文学部卒、東北学院大学文学部教授

田端宏 : 1933年生まれ。北海道大学大学院卒、北海道教育大学名誉教授

池田貴夫 : 1970年生まれ、名古屋大学大学院中退、北海道開拓記念館学芸員

三浦泰之 : 1974年生まれ、東京大学大学院中退、北海道開拓記念館学芸員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ゆぎ🖼️ さん

    再読しました。鎌倉時代の記述をもう一度詳しく調べたかった。江戸時代になるとロシアがアイヌ人を取り込んで蝦夷を領地にしようという動きがあったり、アイヌの勢力は日本とロシアの間でかなり大きなものだったのかもしれない。🤔

  • ゆぎ🖼️ さん

    アイヌ文化の熊送りイヨマンテの絵資料とか貴重な文献、北海道の先住民は他にも北方の人種が住んでいて、アイヌが攻めて追いやり、鎌倉時代以前にモンゴルの元にも攻めていたという史実があった。その蝦夷地を支配するのに幕府は真言宗や禅や念仏に祈祷していたとか。蝦夷地に流された幕府の役人がアイヌ人を束ねて謀反を起こそうとしたり。乱世💧

  • hoiminsakura さん

    古代〜開拓使を絡めた歴史の中でアイヌ(は先住民族なのか)について知りたくて読んだ。一部の人達の、政治や利権に絡めた議論に疑問を持ったから。非常に詳細な北海道の歴史の本で、飛ばし気味の部分もあったが、自分なりに理解できた。人が声高に主張していることが必ずしも正しくないんだな。読んでスッキリした。

  • moonanddai さん

    北海道という島で、様々な文化が(変な言い方ですが)出たり入ったりしたのだろう、と感じたくなり再読です。と言いつつ急に細かいことを言い出すのですが、18世紀の最後、松平定信の「寛政の改革」といった頃に、ロシアからラクスマンがお付き合いを求めてやってきました。もちろん「鎖国」ですからお断りなのですが、実は次に来たら幕府(つまりこの時は定信)としては交易を拒否しては不味いのではないかというところまで「腹」を持ったらしい…。残念ながらフランス革命やらカテリーナ2世の死去等々の欧州事情で、⇒

  • moonanddai さん

    アイヌ民族、そして中世以前の「蝦夷」についての認識を新たにした。かつては大陸にも進出し、元朝等とも戦うこともし、一方、和人に対しても蝦夷の蜂起し、それが元寇と時を同じくする「国難」とも言われたらしい。 そうかと思えば、和人とロシアの間で盛んに交易も行っていた。 アイヌ民族に対しては、近世以降の虐げられたイメージが強いが、(数は多くないかもしれないが)自立的に活動した者もいたとのこと。 日本の「中央」の歴史とは隔絶した観がある北海道だが、むしろ世界とつながるダイナミックな動きを知ることができ嬉しく思った。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

長沼孝

1954年、北海道生まれ。静岡大学人文学部日本史学科卒業。北海道教育庁文化財・博物館課長を経て、現在は公益財団法人北海道埋蔵文化財センター理事長

プロフィール詳細へ

哲学・歴史・宗教 に関連する商品情報

おすすめの商品