冬空トランス 角川文庫

長沢樹

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041046234
ISBN 10 : 4041046238
フォーマット
出版社
発行年月
2016年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
432p;15

内容詳細

少女はなぜ4階のこの教室から飛び降りなければならなかったのか?撮影不可能な映像はいつどうやって撮られたのか?タイムリミットは一晩。絶体絶命の完全密室から、脱出することはできるのか?屋上観覧車、校舎、放送室…様々な場所に仕掛けられた難解トリックに“可愛すぎる名探偵”樋口真由が挑む。文庫書き下ろし「『消失グラデーション』真の解決編」も収録した、横溝賞“大賞”受賞作家、真骨頂の学園ミステリ決定版!

【著者紹介】
長沢樹著 : 新潟県生まれ。2011年に第31回横溝正史ミステリ大賞“大賞”を、『消失グラデーション』で受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 佐島楓 さん

    良い意味で「イマドキ」。エッジが効いていてスタイリッシュ、だけど本格。

  • ソラ さん

    二作目読まずに読んだのでところどころわからず流してしまったところもあったけど面白かった。個人的には真由も好きだが1作目の康が好きだったので消失グラデーションのその後の話は特に良かった。

  • ゆう さん

    いただきもの。シリーズ3作目。内容は前2作の補完的短編集って感じなのかな。このシリーズはこういう人達がこんなにひとつの高校に集まるものか?という疑問が終始付きまとったなぁ。部長…ここまでくるとすごいわ、ちょっと引く(笑)裏の説明に“可愛すぎる名探偵”樋口真由ってあったけど、そんな冠あったのか。

  • インド さん

    樋口真由消失シリーズ第3弾!映像に移る矛盾から事件を解決していく本格ミステリ!映像や上面図に頼るミステリは読みながら記憶を掘り起こすので、やや体力のいる物語ではあるが、とても満足した。前作よりもスピーディーな展開でたることに加え、過去作品に登場した人々もキーパーソンとして活躍して、エンタメすごすぎ!遊佐と樋口とヒカルの3人による頭脳戦は、先の読めない展開でわくわくした。そして初作「消失グラデーション」の真の完結編は最後まで謎は残るけど、納得のいく終わり方だった。

  • ちゃんちゃん さん

    なんでだろう、再読。

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