掲載禁止 新潮文庫

長江俊和

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784101207421
ISBN 10 : 4101207429
フォーマット
出版社
発行年月
2018年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
320p;16

内容詳細

人の死を見るツアーに参加したジャーナリストが目にした異様な光景(「原罪SHOW」)、マンションの天井裏に潜む歪んだ愛(「マンションサイコ」)。恋愛していたら決して読んではいけない戦慄作「斯くして、完全犯罪は遂行された」の他、不気味な読み味の「杜の囚人」と、どんでん返しに言葉を失う表題作「掲載禁止」。繰り出される謎と仕掛けに、一行たりとも目を離せない衝撃の作品集!

【著者紹介】
長江俊和 : 1966(昭和41)年、大阪府生れ。映像作家、小説家。深夜番組「放送禁止」シリーズは多くの熱狂的なファンを生み出した。自身の監督により映画化もされ、これまで3作が公開されている。2014(平成26)年には『出版禁止』を刊行、話題となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • あきら さん

    どの話も終盤に向けての怒涛のどんでん返しに、頭がついて行くのが大変でした。 その際に簡単に読み返せて、「ああ、この部分か」って追えるくらいの丁度いいボリュームの短編集でした。 長江さんの作品は二作目でしたが、好きな感じです。

  • Bugsy Malone さん

    『出版禁止』や『放送禁止』とは少々趣きが違い、叙述トリックに重点を置いたイヤミス系な作りの短編集でした。どの短編もただでは終わらない事は分かっている。なので文章に気を付けながら勘ぐって読むのだけれど、つい夢中になって検証する間も無く最後まで読み切って『おあぅっ!』となってしまう。『出版・放送禁止』より謎は少なめでしたが今作も楽しめました。

  • キナコ さん

    前作、出版禁止が面白かったので購入。今回は5つの短編。どの作品も人間の歪んだ側面を増長した感じかな。ホラーではあるが、どちらかというとヒトコワ系。作中の視点切り替えが上手く、途中読み返してトリックに気づく作品。一人称であったり、ビデオカメラからの三人称だったりと作風が多彩で飽きない。どの作品も満足できた一冊。

  • ちーたん さん

    ★★★★☆『出版禁止』以来の長江作品!5編のどんでん返し短編集!各話さらっと読めますが、またしても色々と騙されたw長江作品は読み終えた後、もう一度読み返したくなる趣向が凝らされているので面白い!特に表題作『掲載禁止』のラストにはきょとーんで(理解できず)読後、ネタバレサイトへ即Go!\_(・ω・`)コレ必須!結末を一応理解したつもりでも見落としてる伏線が結構あって、改めて作品の緻密さを感じる!騙され度は『掲載禁止』衝撃度は『マンションサイコ』巧い構成度は『原罪SHOW』!個人的に面白かったです!

  • アッシュ姉 さん

    真梨さんとの対談で気になって、長江さん初読み。「原罪SHOW」「マンションサイコ」までは新鮮な気持ちで楽しめたが、だんだん展開が読めてきて、驚きも面白味も薄れてしまい残念。禁止シリーズは合わなそうなので、次は『東京二十三区女』を読んでみたい。

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