家族よ、ボケと闘うな! 誤診・誤処方だらけの認知症医療

長尾和宏

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784893088345
ISBN 10 : 4893088343
フォーマット
出版社
発行年月
2014年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
206p;19

内容詳細

ばあちゃんは、なぜ「嫁が財布を盗った」と言うのか?その処方と介護が認知症を悪化させる!認知症の進行が止まり、笑顔が戻るケアがある。「介護」を「快互」に変える17のメッセージ!ベストセラー医師と介護界のカリスマ役人が、認知症をケアする家族に伝えたい真実。

目次 : 認知症は老化ですか?病気ですか?/ 治る認知症、ゆっくり付き合う認知症/ 早期発見、早期治療に意味はあるの?/ どの科に駆け込むのが正解か?/ 長谷川式か?MMSEか?/ 進行が止まる人、止まらない人/ 4つの薬が有効とされているけれど…/ なぜ医者は薬の処方を間違えるのか?/ 認知症をうつ病と誤診する医者/ 「コウノメソッド」で何かが変わる?/ 医者を信じるな?薬を信じるな?/ 中核症状と周辺症状、どちらを重視する?/ 被害妄想から考える、関わりと環境/ エビデンス主義は誰を幸せにするの?/ 放置プレイという見守り方/ 介護も進化できるのか?/ 家族よ、ボケと闘うな!患者よ、ボケを怖がるな!

【著者紹介】
長尾和宏 : 1984年東京医科大学卒業、大阪大学第二内科に入局。1995年兵庫県尼崎市で開業。複数医師による年中無休の外来診療と在宅医療に従事。医療法人裕和会理事長、長尾クリニック院長。医学博士、日本尊厳死協会副理事長、日本慢性期医療協会理事、日本ホスピス在宅ケア研究会理事、日本消化器病学会専門医、日本消化器内視鏡学会専門医・指導医、日本禁煙学会専門医、日本在宅医学会専門医、日本内科学会認定医、関西国際大学客員教授、東京医科大学客員教授

近藤誠 (医師) : 1960年西条市(旧東予市)生まれ。1983年、東予市役所に入り、1999年度より介護保険行政に携わる。認定審査係長、合併により西条市高齢介護課認定給付係長、包括支援係長(西条市包括支援センター長)、高齢介護課副課長、現在西条市高齢介護課課長。2005年から2年間、認知症サポーター100万人キャラバン作業部会委員。以降、キャラバン・メイト指南役として全国行脚。2012年より全国介護相談・地域づくり連絡会事務局世話人代表を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • mari さん

    認知症とは左脳人間が右脳人間になることじゃないかという、長尾先生の意見は記憶にとどめたい。また中核症状(記憶障害など直接脳にかかわる症状)と周辺症状(妄想、徘徊、暴言、暴力など日常生活に現れる困った症状)のどちらを重視するかによって薬への依存が変わりそうだ。忘れたっていいじゃないか、楽しく暮らせているなら。そう考えると肩の力が抜ける人も多いのではないかな。

  • kinoko さん

    3.5 その処方と介護が認知症を悪化させる! の帯につられて手に取った本。まず表紙のインパクトがすごい! 医師と役人の往復書簡。目から鱗。認知症でもいいじゃん、人間だもの.....

  • telephone さん

    盛りだくさんの内容。心暖まるエピソードの紹介もあり、読んでよかった。

  • Kenji Nakamura さん

    とても面白い!介護職は読むべき!

  • てんだー さん

    ひとはそれぞれちがうから、どんな病気であっても 癌だろうと認知症だろうと、治し方、共存の仕方、受け止め方も違って当たり前、違っていいのだと思います。その人らしい選択を周りの人(家族、医者、介護者、地域の人など)が、尊重できるような社会へ、一歩一歩進んでいるのだなと信じたいし、私も私なりの立ち位置で協力したいと思いました。

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