草原が大好きダリアちゃん ロシア連邦 ともだちみつけた!

長倉洋海

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784752010326
ISBN 10 : 4752010321
フォーマット
出版社
発行年月
2023年01月
日本
追加情報
:
40p;27

内容詳細

ロシアのシベリアで、トナカイとくらす夏も冬も、わたしはここが大好き!

【著者紹介】
長倉洋海 : 1952年、北海道釧路市生まれ。写真家。1980年より、世界の紛争地や辺境の地を撮影する。2004年に出演した「課外授業 ようこそ先輩『世界に広がれ!笑顔の力』」で、カナダ・バンフの国際テレビ祭のファミリー・青少年部門最優秀賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • けんとまん1007 さん

    自然の中で生きることの力を感じさせてくれる。人が自然の一部であることを再認識する。トナカイも、犬も、人も、草原もすべてが一体化している。そんな中でのダリアちゃん。この子の存在感だけで、もう言うことがない。川島小鳥さんの未来ちゃんにも通じるものを感じてしまう。人が生活を営む、楽しむということを考える。

  • ヒラP@ehon.gohon さん

    同じ国が戦争をしているとは思えない、のどかな風景が広がります。 厳しいけれど、平和な風景です。 表紙のダリアちゃんの顔に引き込まれてしまいました。 ロシアにはこんな風景もあるのだと、改めて思いました。 素敵な写真絵本です。

  • 猫路(ねころ) さん

    冬の長いシベリア、毛皮を着込むダリアちゃん。可愛らしい姿で遊牧民であることに満足のようです。

  • イカまりこ さん

    シベリアで暮らす5才のダリアちゃんに密着したもの。ぜひとも長期企画で、その後のダリアちゃんを追ってほしい。自然と共に暮らす種族の生活を垣間見れた。戦争とか関係なくいられてるのか、心配になってしまった。

  • 遠い日 さん

    「ともだちみつけた!」シリーズ3。「トナカイに生かされて シベリアの遊牧民ネネツ」 (月刊たくさんのふしぎ2020年11月号)と繋がる作品だ。ここでは5歳のダリアちゃんを主人公に、遊牧民の暮らし、ダリアちゃんの毎日を追う。冬も夏もその季節仕様のテントで移動しながら生活する。雪原、草原、それぞれに苦楽あり。ダリアちゃんのトナカイ皮のコートが、お母さんの手作りですばらしい。そしてこの少女の媚びない、むしろ凛々しい表情に引き込まれる。一人前に家の仕事をこなし、季節を愛でる感性は自然と共に生きて育まれるものだ。

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人物・団体紹介

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長倉洋海

1952年、釧路市生まれ。写真家。同志社大学卒業。1980年から世界の紛争地を取材、その後、アマゾンやシベリアなど辺境の地を多く訪れる。土門拳賞、講談社出版文化賞などを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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