小さなかがやき

長倉洋海

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784030166400
ISBN 10 : 4030166407
フォーマット
出版社
発行年月
2013年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
71p;20

内容詳細

写真家が世界の各地で出会った子どもたちの魅力的な素顔と、詩人が自分の内なる子どもをとおして世界にむけてつづった言葉。響きあう写真と詩から聞こえてくる明日へのメッセージ。10代から。

【著者紹介】
長倉洋海 : 1952年、北海道生まれ。フォト・ジャーナリストとして世界の紛争地を訪れ、そこに生きる人々の姿を撮影し続けている。写真集に『マスード 愛しの大地アフガン』(土門拳賞)、『人間が好き アマゾン先住民からの伝言』(産経児童出版文化賞)、『ザビット一家、家を建てる』(講談社出版文化賞写真集)などがある

谷川俊太郎 : 1931年、東京生まれ。詩人。作詞、絵本、翻訳、脚本、エッセイなど多彩なジャンルで作品を発表している。詩集に『日々の地図』(読売文学賞)、『はだか』(野間児童文芸賞)、『世間知ラズ』(萩原朔太郎賞)、『シャガールと木の葉』などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
1
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
長倉洋海さんが撮影した、キラキラした瞳の...

投稿日:2013/12/17 (火)

長倉洋海さんが撮影した、キラキラした瞳の子供の写真に魅かれて『小さなかがやき』を購入しました。本の中には世界中の子供たちの生き生きした表情と、谷川俊太郎さんの優しい詩が組み合わされ、読んでいるうちに心にぐっと熱いものがこみ上げてきました。「世界中のみんなが幸せになりますように」という願いが込められた一冊だと思いました。子どもや友人への思いやりあふれるプレゼントになりそうです。

ハチこさん さん | 京都府 | 不明

0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • やすらぎ🍀 さん

    みんな最初は小さかったんだ。少しずつ大きくなって、大切な思いを受け取って今があるんだ。大人になったら何になりたいの。これからは楽しいことも辛いことも、寂しくてひとりの夜が怖いときも来るし、友と愉快な夢を見ることだってある。だから今は好きなようにしていてね。この星はね、みんなの瞳のように丸いんだ。どこまでも眩しいんだ。大きな魚も小さな鳥も、まん丸の瞳が輝いているだろう。この空や海がいつまでも青く澄んでいてほしい。涙のきらめきはひと粒だけでいい。そんなに沢山あったら切なくなるだろう。みんなの笑顔にありがとう。

  • たまきら さん

    読み友さんから。素晴らしく可愛い表紙に惹かれて。谷川さんのことばはもう詩というよりはおじちゃんまんま。彼自身。それがすごくこどもたち自身とぴったり合っててほっこり。子供はいろんな色に染まる。だからこそ、彼らが眩しい。みんなに幸せになって欲しい。おばちゃん、みんなを愛したい。

  • けんとまん1007 さん

    小さいかもしれないが、とてつもなく大きな可能性を秘めたかがやきだと思う。長倉さんの写真と谷川さんの詩があいまって、何倍にもなって伝わってくる。このかがやきを、無くしてはいけないのが、大人の役目のはずなのに、現実の世界はそうなっていない部分も多い。でも、こどもたちのこの眼差しは、明日への希望そのものだ。一人でも、多くの人に読んでほしい。

  • りえこ さん

    写真と詩、それぞれ印象的。

  • シュシュ さん

    長倉洋海さんの写真と谷川俊太郎さんの詩。写真は、アフガニスタン、エルサルバドル、コソボ、中国のウイグル自治区、レバノン、南アフリカなどの子どもたち。戦争避難民の子もいる。詩も写真もとてもよかった。谷川俊太郎さんの詩は、過去に発表したものに書き下ろしが加わっている。知っている詩もあったけれど、この本で読むと、とてもよかった。書き下ろしの一部「どんなおとなになってもいいけれど 子どもを殺すおとなにだけは ぜったいになるな おとなは敵と味方を分けたがる でも子どもはけんかをしても 友だちは友だち」にぐっときた。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

長倉洋海

1952年、釧路市生まれ。写真家。同志社大学卒業。1980年から世界の紛争地を取材、その後、アマゾンやシベリアなど辺境の地を多く訪れる。土門拳賞、講談社出版文化賞などを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品