世界は広く、美しい 地球をつなぐ色 黒

長倉洋海

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784406060271
ISBN 10 : 4406060278
フォーマット
出版社
発行年月
2016年09月
日本
追加情報
:
47p;24

内容詳細

黒は心を全開にし、わずかな光を感じとるための色だ。写真家生活36年、世界60カ国以上を駆け巡るなか出会った人と風景。国境をこえ、人と人、人と大地、人と地球を結ぶ珠玉の写真とエッセイのシリーズ完結。

【著者紹介】
長倉洋海 : 1952年、北海道釧路市生まれ。写真家。通信社勤務を経て、1980年よりフリーランスとなる。以降、世界の紛争地を取材。なかでもアフガニスタン抵抗運動の指導者マスードやエル・サルバドルの少女ヘスースなどを長いスパンで取材しつづけた。第12回土門拳賞、第44回産経児童出版文化賞、第36回講談社出版文化賞などを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • けんとまん1007 さん

    初めに書かれていた言葉。黒は漆黒で見えないのではない。黒色がわかる・・・ということ。なるほど。いろいろな色を混ぜていくと黒になる。黒。決して冷たい色だとは思わない。暖かいのとも違うが、そんな肌感覚がある。黒。包み込む色なのかもしれない。

  • 魚京童! さん

    目の奥に宿る色。

  • ヒラP@ehon.gohon さん

    黒は闇であり、影であり、陰でもあり、重さでもあり、憂いでもあり…、決して饒舌な色ではないけれど、黒を見るためには他の色が必要なのだと痛感しました。 まだ、シリーズを全て見たわけではありませんが、長倉さんはそんな黒の引き出し方がとても素晴らしい方だと感じます。 然り気無い風景の中から切り取った写真は、それぞれに語りかける黒を見せてくれました。 思わず惹き付けられる黒が、心の中で響いていました。

  • 遠い日 さん

    黒が見るうちに、華やかで饒舌な色にも思えてくるから不思議。あらゆる色を内包するからだろうか。逆光で際立つシルエットは、もうそれだけで物語のようだ。一日を終えて迎える闇は、安息にも似る。

  • とよぽん さん

    全ての色を合わせると「黒」になる。闇、陰影、シルエット、光、そして瞳の写真が多かった。どの写真も光と影のコントラストが美しい。ウズベキスタンの廟やモスクの、精緻なタイルの模様が美しい。写真家として、長年いろいろな地域で様々な写真を撮ってきたことへの「思い」が、著者の言葉に表されている。

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人物・団体紹介

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長倉洋海

1952年、釧路市生まれ。写真家。同志社大学卒業。1980年から世界の紛争地を取材、その後、アマゾンやシベリアなど辺境の地を多く訪れる。土門拳賞、講談社出版文化賞などを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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