ワタネ・マン わたしの国アフガニスタン

長倉洋海

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784030163508
ISBN 10 : 4030163505
フォーマット
出版社
発行年月
2002年04月
日本
追加情報
:
19×20cm,83p

内容詳細

著者が22年間撮り続けてきたアフガニスタンの子どもたち。咲き乱れる花々や緑豊かな土地など、ニュース映像では見られない色鮮やかな大地に暮らす子どもたちの日常を切り取る。アメリカによる空爆後の写真も収録。

【著者紹介】
長倉洋海 : 1952年北海道釧路市生まれ。写真家。1980年よりアフリカ、中東、中南米、東南アジアなど世界の紛争地を訪れ、そこに生きる人々を見つめてきた。アフガニスタンは1980年から取材を続けている。写真展「アフガンの大地を生きる」(富士フォトサロン/東京、札幌、大阪、名古屋などを巡回)で、2002年日本写真協会年度賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ヴェネツィア さん

    主として1999年〜2001年頃のアフガニスタンの子どもたちの写真集。撮影地の多くはタリバーンの勢力の埒外にあったパンシール渓谷の集落。表紙はヒンズークシ山脈の麓だろう。どの写真の被写体になった子どもも実に生き生きとしかも、生活感まで伴っていて、確かなリアルさに裏打ちされている。とりわけ働く子どもたちの姿がいい。アフガニスタンの平均寿命はマラウィに次いで、世界で最下位から2番目。戦乱とそれに伴う貧困等で若くして命を落とすのだろう。ここにいる子どもたちの生の軌跡に打たれるとともに、平和を希求してやまない。

  • とよぽん さん

    サブタイトル「わたしの国アフガニスタン」。子供たちの真っすぐな視線、澄んだ瞳が、祖国への誇りを表すことに心打たれる。子供たちが家族や誰かのために「はたらく(はたを楽にする)」様子がたくさん載っていた。

  • ヒラP@ehon.gohon さん

    紛争の続いたアフガニスタンで、「ここがわたしの国だ」と生きている人のたくましさに感じ入りました。 長倉洋海さんの切り取ったアフガニスタンは、そこに生きる人びとの生きざまそのものでした。 決して裕福ではない彼らは、だからと言って絶望的ではありません。 懸命に生きる姿に、誇りのようなものも感じました。

  • おはなし会 芽ぶっく  さん

    ワタネ・マンとはアフガニスタンの言葉で、私の国という意味です。アフガニスタンというと、戦火に苦しめられている国というイメージがありましたが、長倉洋海さんの撮る子どもたちの表情からはそんな影が見えてきません。子どもたちは夢を語り、誇りをもって暮らしているのがわかります。

  • ぽんくまそ さん

    写真集。国は違えど民は違えど、わらしこはめんこい。わしらの唯一の目的にして希望、可能性、宝じゃよ。you tubeで見つけた動画で、てっきり「世界のこどもたち」かと思ったら「アフガニスタンのこどもたち」で、その衣装・人種の不統一ぶりに、さすがシルクロードのど真ん中だけのことはあると驚いたことがある。これは、そんな国へ東のはて日本から来たおじさんに見せてくれた彼らの「当たり前」がこの本だ。アフガニスタンが執拗な破壊にさらされてきた理由は、希望にいっぱいな彼らの地を、サタンがひがんだのではないかとすら考えた。

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人物・団体紹介

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長倉洋海

1952年、釧路市生まれ。写真家。同志社大学卒業。1980年から世界の紛争地を取材、その後、アマゾンやシベリアなど辺境の地を多く訪れる。土門拳賞、講談社出版文化賞などを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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