フォトジャーナリスト 長倉洋海の眼 地を這い、未来へ駆ける

長倉洋海

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784904845776
ISBN 10 : 4904845773
フォーマット
出版社
発行年月
2017年03月
日本
追加情報
:
26

内容詳細

内戦、難民、貧困、差別…世界各地を旅し、困難な環境下に生きる人間の強さ、やさしさにカメラを向け続けてきた37年間のドキュメント。代表作から近作まで“激動の世界”の現場で密着取材した作品213点を収録。

目次 : 1 戦場から人間へ(激動の瞬間を求めて/ 内戦下に生きる人々―エルサルバドル/ ヘスースとの出会い/ アフガン戦士マスードとともに/ 獅子よ眠れ)/ 2 人間を支えるものを求めて(変革の南アフリカへ/ 鉱山労働者ソロモンの帰郷/ 戦乱のバルカンへ/ ザビット一家の子どもたち/ 森に生きるアマゾンの民)/ 3 未来へ吹き抜ける風(アフガニスタンの「山の学校」/ 子どもたちの翼―働く、学ぶ、遊ぶ/ フォトジャーナリストの眼―旅は続く)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • けんとまん1007 さん

    やはり、長倉さんの写真は違う。おそらく、写真家とフォトジャーナリストの違いなのだろう。ジャーナリストの眼と写真家の眼を持ちながら、やはり、ジャーナリストの眼のほうが強いのではと思う。さらに、長倉さんと被写体となる人たちとの関係性もあるのだと思う。共に生きる者としての思想がある。自分も写真を撮るとした時に、被写体が人・動物・植物・風景であっても、そうありたいと思う。

  • たまきら さん

    人と出会うこと。そして、何度も会いに行くこと。被写体だけれど、その人を知ったうえで撮影された写真には、その人がふと見せる何か、分かり合えるなにかが映っているように感じられるときがある。笑顔だったり、苦悩だったり。それは同じく観察し返してくる眼差しよりもはるかに多くのことを私たちに教えてくれる。そして、こどもの笑顔はどの国でもうつくしく、はかなく、力強い。

  • sasha さん

    やっぱりいいわ、写真集は。長倉氏のカメラを通して、世界が見られるのだもの。カバー作品の躍動感も素晴らしい。長倉氏が何度も同じ国・地域に通って撮影対象者との関係を深めらからこそ作品となったものも多いんだよね。マスード好きとしては最初の見開きに掲載されていた、読書するマスードの写真だけでもやられました。

  • kaz さん

    総じて、前半は所謂フォトジャーナリストと言われる人が撮る戦場とそこに暮らす人々の写真、後半は「世界は広く、美しい 地球をつなぐ色」シリーズに見られるような、子供達の屈託のない笑顔の写真。ソマリア、エルサルバドル、アフガニスタン、コソボ等々、よくこのような場所に何度も行けるものだと、改めて驚愕させられると同時に、ひょっとすると日本を含む先進国の状況の方が特殊なのかもしれないという気にさせられた。もちろん、今の自分に何ができるというわけではないが。

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人物・団体紹介

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長倉洋海

1952年、釧路市生まれ。写真家。同志社大学卒業。1980年から世界の紛争地を取材、その後、アマゾンやシベリアなど辺境の地を多く訪れる。土門拳賞、講談社出版文化賞などを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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