アフガニスタン 山の学校の子どもたち

長倉洋海

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784030164406
ISBN 10 : 4030164404
フォーマット
出版社
発行年月
2006年08月
日本
追加情報
:
27cm,64p

内容詳細

山間の小さな学校に、また子どもたちの姿が戻ってきた。アフガニスタンを撮り続けてきた著者が出会った、標高3000メートル近くの山村に暮らす子どもたち。戦争を経て今、生き生きと学ぶ彼らの素顔を捉える。

【著者紹介】
長倉洋海 : 1952年北海道釧路市生まれ。写真家。1980年よりアフリカ、中東、中南米、東南アジアなど世界の紛争地を訪れ、そこに生きる人々を見つめてきた。アフガニスタンは1980年から取材を続けている。写真集に「サルバドル―救世主の国」(日本ジャーナリスト会議奨励賞/宝島社)「マスード―愛しの大地アフガン」(第十二回土門拳賞/新装版・河出書房新社)「人間が好き―アマゾン先住民からの伝言」(産経児童出版文化賞/福音館書店)「ザビット一家、家を建てる」(講談社出版文化賞写真賞/偕成社)など。著書に「ヘスースとフランシスコ―エル・サルバドル内戦を生きぬいて」(福音館書店/さがみはら写真賞)など。2005年には、出演したTV番組「課外授業ようこそ先輩『世界にひろがれ、笑顔の力』」(NHKエンタープライズ制作)がカナダ・バンフの国際テレビ祭・ファミリー青少年部門の最優秀作品賞ロッキー賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • やすらぎ🍀 さん

    📖わたしの国アフガニスタン。長い山路を歩いて通う山の学校。咲き乱れる花を摘んだり、冷たい川に足をつけたり、寄り道したりしながら。陽光差し込む窓辺で教科書をみんなで覗いている。家に帰ると家畜の世話。牛や山羊の乳、鶏の卵は恵みを与えてくれる。川から水を汲み顔を洗い、煮炊きをする。夜はランプの灯りとともに伝統歌、楽器ダイラを鳴らしみんなで手拍子を打つ。…ああ私は大人になり、ようやく学ぶことの大切さに気づいた。美しい国アフガニスタン。生活の源がそこにはある。子どもの目は純粋であり、みんなカメラを見つめてくれる。

  • たまきら さん

    気付くとつられて微笑んでしまう。ふと涙ぐんでしまう。世界中のあちこちで、真っ白な布のような、これからどうにでも染めることができる美しい魂があって、懸命に生きている。きれいな一つのサッカーボール。ああ、日本からだよね、とすぐわかるなわとび。「日本…あっ、なわとびの国だよね」と覚えてもらえる方が、お金をただ贈るよりもずっとずっといいなあ。そして、お父さんが川をせき止めて作ってくれるプールににっこり。

  • おはなし会 芽ぶっく  さん

    6年生ブックトーク授業 教科書掲載本からおすすめ本 決して良い環境とはいえない。戦火を超えて学べる喜び。昔のはなしではなく、現在もこういう状況の子どもたちが沢山いることを知って欲しい。

  • ヒラP@ehon.gohon さん

    【再読】大人のための絵本。SDGsを考える絵本。

  • ひじり☆ さん

    【光村図書 小学校教科書 国語 4年 紹介図書 平成27年度】子どもの笑顔がまぶしい。家の手伝いを当たり前にこなし、窓や机のない学校を楽しみに行っている姿がまぶしい。ちょっと離れた娘の学校…山じゃないし、朝早く起きて世話を必要な家畜もいない…甘いこと言ってられないな。

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人物・団体紹介

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長倉洋海

1952年、釧路市生まれ。写真家。同志社大学卒業。1980年から世界の紛争地を取材、その後、アマゾンやシベリアなど辺境の地を多く訪れる。土門拳賞、講談社出版文化賞などを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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