病院なんか嫌いだ 「良医」にめぐりあうための10箇条 集英社新書

鎌田實

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087202144
ISBN 10 : 4087202143
フォーマット
出版社
発行年月
2003年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
鎌田実 ,  
追加情報
:
18cm,222p

内容詳細

なぜ病院は、重篤患者を途中で放り出してしまうのか。また、患者の心とからだ全体を見守ってくれる「良医」に巡りあうコツとは。医療界への重要な提言と、病気や介護に苦しむ人への具体的アドバイスが詰まった書。

【著者紹介】
鎌田実 : 1948年、東京都生まれ。1974年、東京医科歯科大学医学部卒業。諏訪中央病院で地域医療に携わる。1988年〜2001年、同病院の院長。チェルノブイリ原発事故の救護活動にも参加し、ベラルーシ共和国フランチェスカ・スコーリヌイ勲章受章。2000年、『がんばらない』がベストセラーになり、TBSでドラマ化される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 佐島楓 さん

    患者さんが最期までその方らしく生きるために医療は何ができるのか。制度改革は進めど悪い方向に向かっているようにしか思えず、非常に不安だ。誰だっていつかは死ぬ。家族を介護することだってあるだろう。医療にかかわる方全員が、「他人事」と思わず人に接することで、少しでも患者さんが楽に過ごせるようになればいい。現状では、病院にかかれるのは元気な人だけのような気がする。

  • Humbaba さん

    医者も人間である異常,無謬の存在であることは不可能である.だからこそ大切なことは,失敗をしてしまった時に,その原因を考え,改善していくことである.これは,単に医療のみではなくて,全ての場所で必要となる考え方であろう.

  • アルゴン さん

    ★★★★  いい病院は、いい患者がいないと、そして地域をあげての協力がないとできないということなのでしょう。そもそも医療・介護の分野って当事者の善意がなければ成り立たないでしょうし。国がやりたいこともわかるのですが、現場とは何かしらずれがあるようで。

  • ユウユウ さん

    「がんばらない」けど「あきらめない」それは本当に難しいことだ。本人も支える人たちも。けれど筆者そして周りの人々はそれに近づくために努力している。数十年前とは違い、病気=伝染病ではなくなり、予防医療が主流になりつつある今(もちろん伝染病だから隔離なんて愚かな意味は毛頭持っていません)、病院はより地域に開かれたものになるべきであろう。その可能性や実現性をはっきりと示してくれる。様々なボランティアの人々が集まっている様がとても温かい。

  • ゆりまるこ さん

    心にとめて仕事しよ。

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人物・団体紹介

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鎌田實

1948年、東京都生まれ。東京医科歯科大学医学部卒業後、諏訪中央病院へ赴任。30代で院長となり、赤字だった病院を再生させる。「地域包括ケア」の先駆けを作り、長野県を長寿で医療費の安い地域へと導く。チェルノブイリ原発事故後の1991年には、放射能汚染地帯へ100回を超える医師団を派遣し、医薬品を支援。

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