Product Details
ISBN 10 : 4582858252
Content Description
日本人は日記をつけるのが好きだといわれる。日本文学研究の第一人者ドナルド・キーンは、大戦期、戦場に大量に遺棄された日記を翻訳した際、日記が日本人の心に深く根づいていることを感じたという。では、なぜ日記をつける文化が日本人に広がっていったのか。本書では、「日記文化」の淵源を古代の宮廷文化に探りつつ、時代時代で日記がどのように展開していったか、その書き方や概念の変遷をたどっていく。
目次 : 序章 日記の文化史へ/ 第1章 公権力は、なぜ、日記を必要としたか/ 第2章 古代―私的「日記」の多様な展開/ 第3章 中世紀行文の成立と展開/ 第4章 近世―旅日記と暮らしの日記/ 第5章 近代の日記/ 第6章 日記の現代へ
【著者紹介】
鈴木貞美 : 1947年山口県生まれ。東京大学文学部仏文科卒業。国際日本文化研究センターおよび総合研究大学院大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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佐島楓
読了日:2016/10/10
tamami
読了日:2022/06/09
こぽぞう☆
読了日:2016/11/18
浅香山三郎
読了日:2017/06/25
keint
読了日:2020/04/10
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