我慢して生きるほど人生は長くない

鈴木裕介

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784776211778
ISBN 10 : 4776211777
フォーマット
出版社
発行年月
2021年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
284p;18

内容詳細

仕事、人付き合い、SNS、不安やイライラ。我慢していることがスーっと楽になる方法を心療内科医が伝授!キーワードは「ラインオーバー」。「ラインオーバー」について知るとあらゆることがすっきり整理され、本当に生きやすくなります。ぜひ、他人のルールに縛られず自分らしいルールで生きていくために本書をご活用ください。

目次 : 1 我慢せず生きていくための公平で安心な人間関係の作り方(生きる意味、自己肯定感を得ることが難しい社会で/ 「自分と他人の境界線」があいまいだと生きづらくなる ほか)/ 2 会社や社会に疲れてしまった人への処方箋(会社、職場の人間関係は、人生のあり方を左右する/ 社会にはあなたの真面目さや善良さにつけ込む人がいる ほか)/ 3 思い込みを捨て、自分らしい人生を取り戻す(「自分のルールに基づいた自分らしい人生」を取り戻してほしい/ 「やりたいことがあることはいいことだ」という思い込みを捨てる ほか)/ 4 誰にも振り回されず、自己肯定感を保つには(「何はなくとも、自分は自分であって大丈夫」と思えるか/ 「本当に信頼できる一人めの大人」を探してほしい ほか)/ 5 「心地良くない」「楽しくない」と感じたものは捨てていく(心地良く過ごすために率先して嫌なことから逃げよう/ 「年齢」「性別」といった枠組みに惑わされない ほか)

【著者紹介】
鈴木裕介 : 内科医・心療内科医。2008年高知大学卒。内科医として高知県内の病院に勤務。研修医時代に、近親者の自死を経験。そうしたことが二度と起こらないようにと、研修医のメンタルヘルスを守る自助団体「セーフティスクラム」を同級生と一緒に立ち上げ、一般社団法人高知医療再生機構にて医療広報や若手医療職のメンタルヘルス支援などに従事。2015年よりハイズ株式会社に参画、コンサルタントとして経営視点から医療現場の環境改善に従事。2018年、「セーブポイント(安心の拠点)」をコンセプトとした秋葉原saveクリニックを高知時代の仲間と共に開業、院長に就任。人々が持つ「生きづらいという苦しみ」や「根源的な痛み」、「喪失感」に寄り添いながら、SNSや講演などでメンタルヘルスに関する発信も行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ehirano1 さん

    自分の意見を素直に聞いてもらうための「アイ・メッセージ」のテクが収穫でした。『あなた』を主語にすると受け取った側は「攻撃された」と認識しやすいそいうで、そういう時に「そんなことをされたら私は悲しいです」とか「私は苦しいです」というように使うのだそうです。

  • 岡本正行 さん

    表題ほど期待した内容ではない。著者の言わんとすることは、自分を大事にして、自分を損なってまで、出世や昇進、上司、先輩や同僚の機嫌を取ることをやめ、自分のやりたいようにということだ。現実に、それができる人は、当然、やっている。問題は、それを阻む、組織そして上司、先輩及び同僚の反発、それ以前に、組織の壁がある。組織に受け入れられないと、積極的に自分を活かすなんて、できない。著者も医師なりに、その壁の分厚さに苦労はしただろう。安易に実行できるものではない。至難の道だ、みんな仲良しごっこでお茶を濁している。

  • kou さん

    自他の境界線を明確にして、他者からのラインオーバーに敏感になり距離をとる。これは非常に大事なことだと思う。そして、程よくポンコツになる。言葉にならないイライラやモヤモヤがある人ほど読むことを勧めたい一冊だった。

  • ひろき@巨人の肩 さん

    秋葉原saveクリニックの院長で心療内科の著者が教える「自分の人生を守る」ための28のこと。人生の課題は対人関係に起因する。アドラー心理学の「課題の分離」をどのように進めていくべきか、現代の日本人にあった具体的な処方箋として提示する内容と理解した。学びとなったのは、「課題の分離」の対象が、実存する他人だけでなく、教育や習慣、SNSの情報など社会にもあること。社会が豊かになると、人は「生きる意味」を失う。課題の分離をできた後に、自分の物語を歩いていくことが大切。

  • 本詠み人 さん

    自然と身についてる人には不要だろうけど、自分の物語を生きていない人には必要な本。人からの又は自分がしている“ラインオーバー”。悪気はないと分かるのにモヤモヤしてしまうには理由がある。それが言語化され明確になった。出来事とその“解釈”の問題、中年期に8割の人に訪れる精神的危機“ミッドライフ・クライシス”、他人のルールにNOと言う…どれも私にはとても力強いアドバイスだった。自分の思いを大切にするために、いつでも自分に問いかけよう“本当にやりたいことなのか”と。

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