がんばることをやめられない コントロールできない感情と「トラウマ」の関係

鈴木裕介

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784048975070
ISBN 10 : 4048975072
フォーマット
出版社
発行年月
2023年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
208p;19

内容詳細

たまに、自分のことがわからなくなる人へ。自分の「トラウマ」を理解することで、新しい生き方が見えてくる。

目次 : 第1章 がんばりすぎるのはトラウマのせい?(コントロールできない自分が憎い/ マンガ トラウマってピンとこない ほか)/ 第2章 あなたのトラウマが生まれたしくみ(マンガ 身体が覚えている記憶/ 感情は身体反応からはじまる ほか)/ 第3章 私の中のいろんな「わたし」(マンガ 見捨てられるのがこわい「わたし」/ 幼少期に満たされなかった感覚 ほか)/ 第4章 「私」と「わたし」でつながりなおす(自分の「影」もまた自分である/ 「全部自分のせい」にすることで生きてこれた ほか)

【著者紹介】
鈴木裕介 : 内科医・心療内科医・産業医・公認心理師。2008年高知大学卒。内科医として高知県内の病院に勤務。研修医時代に経験した近親者の自死をきっかけに、メンタルヘルスに深く携わるようになる。一般社団法人高知医療再生機構にて医療広報や若手医療職のメンタルヘルス支援などに従事。2015年よりハイズ株式会社に参画、コンサルタントとして経営視点から医療現場の環境改善に従事。2018年、「セーブポイント(安心の拠点)」をコンセプトとした秋葉原saveクリニックを開院、院長に就任。身体的な症状だけではなく、その背後にある種々の生きづらさ・トラウマを見据え、心と身体をともに診る医療を心がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • かずぼう さん

    A君:(誤ってB君の足を踏んでしまった)ごめん、うっかりしていたよ。【B君怒らせ度3】B君:(持っていた傘で殴りかかる)この野郎!〇〇〇ぞ!【怒り度100】この場合、A君は100−3=97の負債が生じる、この処理は大変むずかしい。実はB君もこの負債を幼少より持っていた、これが暴力の連鎖なのかな。

  • シンプルねこ(うみねこ) さん

    自分では頑張っていないと思っていた。むしろもっと頑張らなくてはと思っていた。でも、人から頑張りすぎと言われて、そうかなと考えている時にこの本をたまたま知った。読んでみたら当てはまることが多かった。やっぱり昔のことがトラウマになっていたんだと思う。

  • 白と茶 さん

    これほどまでに自分のことが書かれていると思える本があるだろうか、欲を言えば10年くらい前に出会いたかった。言葉も平易で丁寧、全く難しくなくてすっと入ってくる。たくさんたくさんマーカーを引いた。いつも手元に置いておきたい本。著者の先生は読者の人生にフラグが立てばそれで良いと書いているけれど、人生のパートナーにしたい本です。自分の心の解像度がすごく上がった。読んでつくづく、メタ認知って重要だなと。

  • ムートン さん

    心療内科医が、トラウマとの付き合い方を噛み砕いて説明している。でも、わかりやすいかというと、扱っているもの自体が難しいので、あまり理解できた気がしない。専門家の間でも対処法が確立されてない分野のようなので、それも当然か。「必要なのはマネジメントやコントロールではなくケア」、「感情は身体反応からはじまる」、などはなるほどと思った。

  • こころね さん

    昔から仕事や人間関係で必要以上に頑張りすぎ、最終的に疲弊して逃げ出すことを繰り返しており、今もまた同じように疲弊する段階に来てしまっていたため何か解決の糸口がないかと読んでみた。すると過去のトラウマ体験がほぼ全て当てはまり、若い頃に治したつもりになっていたものがまだ内に多く燻っていることに気がついた。具体的な解決法が書かれている訳ではないけれど、自分を見つめ直す材料にはなった。

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