侠の歴史 西洋編・中東編 上 +中東編

鈴木董

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784389501242
ISBN 10 : 4389501240
フォーマット
出版社
発行年月
2020年07月
日本
追加情報
:
369p;19

内容詳細

憐れとも愚かとも思えるまで自分を裏切らず、敢然と目的実現に突き進んだ男たち。歴史の表舞台から消えた侠ある人々の物語。

目次 : 西洋編(上)(ソロン―改革者の実態にどう迫るか、見直される人物像/ デモステネス―弁論で世界を動かした男/ アイトリアのドリマコス―ローマをギリシアに呼び込んだ男の挑戦/ グラックス兄弟―パンドラの箱を開けたエリート兄弟の改革/ 大ポンペイウスと息子たち―海の支配者たる父と海賊とされた息子の物語 ほか)/ 中東編(フサイン―「正義」を貫いたシーア派イマームと、信徒が語り継いだその記憶/ ハサン・サッバーフ―「暗殺教団」を創り上げた伝説的指導者/ イブン・バットゥータ―十四世紀の世界を踏破した偉大な旅人/ ムハンマド・ブン・アブドゥルワッハーブ―純粋なイスラームを目指して既存の価値観に挑戦/ アブド・アルカーディル―抵抗運動の英雄からヒューマニズムの理想へ ほか)

【著者紹介】
鈴木董 : 1947年に生まれる。1982年、東京大学大学院博士課程修了。法学博士。現在、東京大学名誉教授。トルコ歴史学協会名誉会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ピオリーヌ さん

    ソロンからシモン・ド・モンフォール、フサインからナーズム・ヒクメットまで23人が描かれる。一人あたり16頁ほどの分量で纏められ、コンパクトで読みやすい。グラックス兄弟について、「ヌマンティア事件」において一度挫折を経験しているティベリウスが二度目の挫折を恐れ、改革へと突き進むあまりに、ティベリウスが殺害されたというのは興味深い解釈。日本ではさほど知られていない、人間臭いティベリウス像が却って魅力的に映る。

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鈴木董

1947年生まれ。東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了、法学博士。専攻はオスマン帝国史、比較史、比較文化。東京大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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