陸軍の横暴と闘った西園寺公望の失意 政党政治の育成を目指した上級公卿の挫折

鈴木荘一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784585222323
ISBN 10 : 4585222324
フォーマット
出版社
発行年月
2019年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
192p;18

内容詳細

大正デモクラシーの終焉と軍部の専横。消えゆく「憲政の常道」と政党政治。

目次 : 第1章 政党政治家西園寺公望の活躍/ 第2章 山県有朋が政党政治を妨害/ 第3章 大正デモクラシーにおける「憲政の常道」/ 第4章 五・一五事件による政党政治の終焉/ 第5章 テロへの配当としての斎藤実内閣/ 第6章 二・二六事件後の粛軍/ 第7章 宇垣一成を擁立した西園寺の失脚

【著者紹介】
鈴木荘一 : 近代史研究家。昭和23年生まれ。昭和46年東京大学経済学部卒業後、日本興業銀行にて審査、産業調査、融資、資金業務などに携わる。平成13年日本興業銀行を退社し、以後歴史研究に専念、「幕末史を見直す会」代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • joymanChaneD さん

    「憲政の常道」に基づく大正デモクラシーを開花させた西園寺公望が、元老として首相に推奏した宇垣一成の組閣断念によって失脚するまでの政治を描く。五・一五事件と二・二六事件の対比が印象的だった。政党政治を終わらせた五・一五事件では、襲撃者の要求の海軍伸長が認められたのに対し、皇道派のクーデターである二・二六事件では、統制派によって徹底的な断罪がされた。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

哲学・歴史・宗教 に関連する商品情報

おすすめの商品