イマヌエル・カントの葬列 教育的眼差しの彼方へ

鈴木晶子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784393371015
ISBN 10 : 4393371011
フォーマット
発行年月
2006年06月
日本
追加情報
:
20cm,278p

内容詳細

成熟を教えることの困難を喝破し、「タクト」と呼ばれる臨床知が持つ可能性を示唆したカント哲学の構想を刷新。啓蒙と体罰、愛と管理の混淆した教育学を制作する、全く新しい生成発達論。

【著者紹介】
鈴木晶子 : 京都大学大学院教育学研究科教授。上智大学文学部、同大学院文学研究科修了。1982年から1989年までケルン大学に留学。1997年から京都大学教育学部助教授、2003年より現職。専門は教育哲学、思想史、死生学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 有智 麻耶 さん

    イマヌエル・カントの「タクト」概念を鍵として、教育における生成発達を論じた研究書。6章までは、難解ながらも非常に勉強になったが、7章以降は私の不勉強によりサッパリ。著者が死生学を専門としているからか、そういった内容についての記述も多く、また文章が詩的であるため、読みづらい部分が多かった。○○学、というネーミングで近代以降、様々な学問が理論化されてきたが、そうした理論化の網目を潜り抜けてしまうような領域がある、ということは人文系の学問一般にとって重要だと思う。

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