関東軍風速0作戦 対ソ気球空挺侵攻計画の全貌 光人社NF文庫

鈴木敏夫 (軍事)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784769826118
ISBN 10 : 4769826117
フォーマット
出版社
発行年月
2009年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16cm,246p

内容詳細

昭和十四年、ノモンハン事件でソ連軍に惨敗を喫した関東軍は、軍用気球戦術の研究を密かに進めていた―気球による爆撃のみならず、兵員が搭乗して敵陣に侵攻するという奇襲戦法が採用された。兵士を吊るして空中飛流を行なうという無謀とも思える挺進作戦は、どのような理論と技術で実用の段階に達したのか。

目次 : 第1章 和紙製「ふ」号気球/ 第2章 技術部将校の中隊長/ 第3章 関東軍作戦重要課題/ 第4章 風速0飛流/ 第5章 飛び去った気球/ 第6章 軍用攻撃気球消滅

【著者紹介】
鈴木敏夫 : 大正10年2月、徳島市に生まれる。昭和16年3月、旧制高松高等商業学校卒業。翌17年1月、現役兵として入営し、渡満(虎林・歩兵第43連隊)。18年12月、任陸軍少尉。19年9月、関東軍直轄・機動第一旅団司令部参謀部付(吉林)。20年8月、終戦(敦化)。ソ連抑留(ラーダ、エラブカ、コクシャン)をへて、23年7月からハバロフスクで俘虜・囚人生活を送る。31年12月、最終引揚梯団で舞鶴に上陸、帰還。32年2月、徳島市役所勤務。54年6月、徳島市中央公民館長、図書館長を最後に退職。その後、徳島市国際交流協会事務局長。平成11年11月歿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ムー さん

    幻に終わった「ふ」号作戦、何度も何度も実験を重ねてさあという時を迎えた時には終戦、落胆しただろうな。相当な和紙など材料の量も凄い。戦争には隠れたこういう作戦も考えられ、決行されようとしていた事実に感動しました。

  • ねんこさん さん

    もしこの計画資料を満州に侵攻したソ連軍が入手していたら、きっと浪漫溢れる大実験が繰り広げられたのかも知れない。ソ連ならやる。

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