昭和ポップス・ノート 土曜の夜は、テネシー・ワルツ

鈴木カツ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : MMP009
ISBN 10 : MMP009
フォーマット
出版社
発行年月
2017年09月
日本

内容詳細

惜しまれつつも2017年6月にこの世を去った鈴木カツ氏の遺作とも言える一冊が書籍化決定!

昭和20年代から60年代までに流行ったヒット・ソングを紹介、新書・文庫・単行本をもっとも購入する団塊世代、そしてこよなく英米ポップスを愛する若い音楽ファン向けの音楽書。昭和世相に触れながら、日本で流行ったヒット・ソングとスター歌手たちを紹介、誕生裏話、ヒット・ソングのルーツ、日本人によるカバー録音、来日ミュージシャンなどについて語っていきたいと思います。

〜以下、本書序文より〜

英米のポップス・ヒット曲は、わが国だけでなく世界中の音楽ファンの心をとりこにしました。こうしたヒット曲はやがてスタンダード・ソングとなり、いまでも多くのミュージシャンに歌われたり、演奏されたりしております。昭和洋楽=ポップスの歴史を紐解くと懐かしいヒット・ソングの数々に出会うことができます。こうした昭和のポップス・ヒットは、歳を重ねた音楽ファンに「生きる力」を与えてくれたり、「夢」を与えてくれたり、「青春時代のほろ苦い思い出」に浸ることもできます。若い音楽ファンには、「未知の素晴らしいポップスとの出会い」を演出してくれます。つまり「懐かし昭和のポップス・ヒット」は、まだまだ限りない魅力があるということです。いうまでもなく大ヒットを歌ったミュージシャンのヒット・ソングは、年齢に関係なく永久に忘れることのできないものです。

本稿は、昭和20年代から60年代までに流行ったヒット・ソングを紹介、新書・文庫・単行本をもっとも購入する団塊世代、そしてこよなく英米ポップスを愛する若い音楽ファン向けの音楽書として企画立案しました。昭和世相に触れながら、日本で流行ったヒット・ソングとスター歌手たちを紹介、誕生裏話、ヒット・ソングのルーツ、日本人によるカバー録音、来日ミュージシャンなどについて語っていきたいと思います。書店では昭和本が店頭に飾られておりますが、昭和に流行ったポップスに関した音楽書が皆無という状況です。こうした点でも本稿の出版は、意義のあるものだと確信しております。(鈴木カツ)

表紙デザイン/イラスト:菅野カズシゲ
判型/頁数:未定

目次
はじめに
01:パティ・ペイジ「テネシー・ワルツ」
02:ハンク・ウィリアムズ「ジャンバラヤ」
03:ビル・ヘイリー&ザ・コメッツ「ロック・アラ
ウンド・ザ・ロック」
コラム:懐かし 来日ミュージシャン・ライヴ会場の
想い出
04:エルヴィス・プレスリー「ラブ・ミー・テンダ
ー」
05:ポール・アンカ「ダイアナ」
06:コニー・フランシス「カラーに口紅」
コラム:懐かしウェスタン・ブーム
07:アンディ・ウィリアムス「ムーン・リヴァー」
08:ハリー・ベラフォンテ「バナナ・ボート・ソン
グ」
09:チャック・ベリー「ジョニー・B・グッド」
10:レイ・チャールズ「ホワット・アイ・セイ」
コラム:懐かし黒人音楽ブーム
11:ボブ・ディラン「風に吹かれて」
12:ザ・ビートルズ「抱きしめたい」
13:ピーター・ポール&マリー「パフ」
コラム:懐かしタンゴ、シャンソン、ハワイアン・
ブーム
14:ビーチ・ボーイズ「ファン・ファン・ファン」
15:ザ・ベンチャーズ「急がば廻れ」
16:サイモン&ガーファンクル「サウンド・オブ・
サイレンス」
コラム:懐かし映画音楽ブーム
17:カーペンターズ「スーパー・スター」
18:ザ・バーズ「ミスター・タンブリン・マン」
19:マイケル・ジャクソン「スリラー」
20:スティーヴィー・ワンダー「心の愛」
コラム:懐かしムード・ミュージック・ブーム
おわりに

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人物・団体紹介

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鈴木カツ

鈴木勝彦。音楽評論家。東京・築地生まれ。日本大学芸術学部卒。新聞、雑誌、ラジオ番組、CD解説などと幅広く活躍。アート・ディレクターとして本の装丁、レコード&CDジャケット・デザインなども手掛ける。近年は埋もれたアメリカン・ルーツ・ミュージック紹介に力を入れている(本データはこの書籍が刊行された当時に

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