日本語の特質 NHKブックス

金田一春彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784140016176
ISBN 10 : 4140016175
フォーマット
出版社
発行年月
1991年02月
日本
追加情報
:
19cm,245p

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • moonanddai さん

    長年の疑問というか懸念が解決しましたW。昔から、私のアクセントがおかしいおかしいと、北海道生まれの娘らも含め言われ続けてきました。でも、どうやら東京アクセントでも京阪アクセントでもなく、「アクセントの区分が全然ないという、大変さっぱりした地方がありまして」、それがどこかというと「茨木、栃木から宮城県のあたりまで」ということのようです。確かに「かき」だの「はし」だの「かま」だの言うと、ずいぶん笑われたものです。ある意味、どちらにも聞こえない…。でも、これは「仕方ない」、生まれた場所のせいだったのです。

  • シロクマぽよんぽ さん

    中学生に国文法を教えるのでタイトル買い。外国語との比較によって、日本語の優れた点と難しさ双方が見えてくる。外国語を教える際にも参考になる一冊だろう。古い本だが、現代でも通用する良書。

  • 愛奈 穂佳(あいだ ほのか) さん

    【ココロの琴線に触れたコトバ】つまり、人に物をもらいますと、たいへん日本人は苦しむ。このことから、日本人は人に物が簡単にあげられないのです。「これをあなたにあげたなら、あなたはお返ししなければいけないと思うだろう」と思うのです。それをやわらげるためには、他人に物を贈る場合に、日本人らしいあいさつが生まれます。たとえば、「まことにつまらないものですが」というような。

  • のうみそしる さん

    少し古い時代に書かれた本だが、今でも通用する理論だということで、春彦さんは優れた学習なんである。青森方言ではハネル音、ツメル音が前へくっつく。バスク語のponetekilakoarekinは一語で「帽子を被った人と一緒に」という意味。つめたい、は爪痛いが語源。などなど、面白い話ばかり。そして、自然に相手を思いやる日本人の優しさを言語の仕組みから解き明かす。

  • ショウ さん

    分析が非常に丁寧。他の文献も網羅しており、情報に抜けがない。  

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