元・新日本プロレス 「人生のリング」を追って

金沢克彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784796677653
ISBN 10 : 4796677658
フォーマット
出版社
発行年月
2010年10月
日本
シリーズ
:
追加情報
:
287p;19

商品説明

日本の格闘技文化の源流、新日本プロレス。巨大なエネルギーで戦後大衆文化を引っ張ったマット界の盟主にかつて所属した選手たちを、元『週刊ゴング』編集長が訪ねて歩く旅。新日本に所属した体験は、その後彼らの人生にどう反映されたのか。SWSに移籍し、半身不随事故に遭った片山明の18年ぶりのインタビュー。馬場と猪木の両雄に仕えた越中詩郎。新日本で道場最強と恐れられた小原道由。武藤のもとを離れた小島聡。異端児の哲学を体現する栗栖正伸ほか。彼らが始めて明かす「新日本」と「それから」。

内容詳細

リング上より劇的な「その後」の物語。片山明のリハビリを支えた「家族愛」。「サラリーマン」になった小原道由―大谷晋二郎、越中詩郎、栗栖正伸、大矢剛功、いま、すべてを語る「新日本」と「それから」。

目次 : 第1章 小原道由―「最強伝説」の真実(名門「国士舘大学柔道部」/ スキンヘッドの「サラリーマン」 ほか)/ 第2章 片山明&大矢剛功―「不死鳥」が語った空白の18年(一通のメール/ ケンドー・カシンの「取材依頼」 ほか)/ 第3章 栗栖正伸―「イス大王」のプライド(長州、前田、栗栖の共通点/ 恐怖の「イス大王」キャラの誕生 ほか)/ 第4章 越中詩郎―馬場、猪木、そして三沢(「まともな人」がレスラーになると…/ 「WJはあんな形で終わっちゃったけどさ」 ほか)/ 第5章 大谷晋二郎―橋本真也を追いかけて(田町で朝まで飲む男/ 「花の92年入門組」の人生模様 ほか)

【著者紹介】
金沢克彦 : 1961年北海道生まれ。青山学院大学経営学部卒業後、1986年新大阪新聞社に入社、「週刊ファイト」記者となる。1989年、日本スポーツ出版社に入社し「週刊ゴング」編集部入り。新日本プロレス担当記者として頭角を現わす。1999年「週刊ゴング」編集長に就任。マット界の主力選手と公私にわたりつきあうことで業界随一の情報網を築き、また新日本プロレスの現場監督、長州力に最も近い記者としても知られた。2004年日本スポーツ出版社の経営陣交替を機に編集長を辞任、2005年に同社を退社(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • おおとろ|ストーリーテラー さん

    ☆☆☆☆ 再読

  • うみ さん

    イス大王の話に涙。大谷に涙。それにしてもGK金沢はカシンが好きだなあ。

  • しょぼた さん

    決して新日本の本流では無かった男たちの話。小原が強かったのは知らなかった。星野総裁との抗争も知らなかったけど、YouTubeで観てみたら面白かったなぁ。「星野!ハウス!」。今更ながらウケました。 片山選手のことは全く知らなかった。あんな大ケガをしたのに、まだプロレスを愛しているのがすごい。さらに奥さんの手紙。泣かせます。 他にも知らない話がたくさん出てきて、とても興味深く読めました。

  • シロー さん

    GK金沢氏の本は2冊目ですが、今回も面白かった。やっぱりこういう裏の人間模様も含めてプロレスなんですね。現実には大ファンの武藤さんの全日本が昨年の一件以来興行苦戦してるみたいで心配です。

  • ジャッキー さん

    新日本プロレスに憧れ、リングで戦い、怪我、引退、契約破棄で去っていった選手達。小原道由は悪役、負け犬というレッテルを貼られても喧嘩上手で一目置かれ、橋本対小川戦での殺すか殺されるかの状況を語る。越中詩郎は、全日本から新日本に移籍した時のこと、反選手会、平成維震軍の結成を語る。大谷晋二郎は橋本真也の生き様、葬儀の様子を語る。新日本を出てからも彼らは、新日本出身であることにプライドを持ち続けている。彼らの試合をもう見ることはないが、彼らの試合は、私の脳裏に焼きついているのでこの本は面白かった。

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人物・団体紹介

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金沢克彦

1961年北海道生まれ。青山学院大学経営学部卒業後、1986年新大阪新聞社に入社、「週刊ファイト」記者となる。1989年、日本スポーツ出版社に入社し「週刊ゴング」編集部入り。1999年「週刊ゴング」編集長に就任。2004年日本スポーツ出版社の経営陣交替を機に編集長を辞任、2005年に同社を退社。現在

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