200CD オーケストラの秘密

金子建志

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784054044647
ISBN 10 : 4054044646
フォーマット
発行年月
2010年03月
日本
追加情報
:
19cm,248,8p
256p 四六版

内容詳細

目次 : はじめに / 凡例 / 略号一覧 / ◆序章 オーケストレーションの名人たち 大作曲家10人の秘密 / ●イントロダクション / ハイドン、ベートーヴェン、ベルリオーズ、ワーグナー、チャイコフスキー / リムスキー・コルサコフ、マーラー、R.シュトラウス、ラヴェル、ストラヴィンスキー / ●大作曲家10人の秘密 / オーケストレーションの名人たちはピアノがうまい?〜ピアノからオーケストラへ / ●コラム 「オーケストラ」とはなにか? / ◆第1章 大作曲家は楽器の使い方がうまい!名曲をつくる音色の秘密 / ●イントロダクション / モーツァルト:交響曲第39番第2楽章 / ハイドン:交響曲第101番《時計》第2楽章 / ベートーヴェン:交響曲第3番《英雄》第3楽章 / ウェーバー:歌劇《魔弾の射手》序曲 / シューベルト:交響曲7(8)番《未完成》第1楽章 / ベルリオーズ:幻想交響曲第5楽章 / メンデルスゾーン:劇音楽《真夏の夜の夢》序曲 / シューマン:交響曲第3番《ライン》第4楽章 / ワーグナー:楽劇《ラインの黄金》第4場 / ブルックナー:交響曲第4番《ロマンティック》第1楽章 / ブラームス:交響曲第4番第2楽章 / フランク:交響曲第2楽章 / サン=サーンス:交響曲第3番《オルガン付》第2部第4楽章 / R.シュトラウス:交響詩《ドン・ファン》冒頭 / マーラー:交響曲第2番《復活》第5楽章 / リムスキー=コルサコフ:交響組曲《シェエラザード》第2楽章 / プッチーニ:歌劇《ラ・ボエーム》第1幕 / ドビュッシー:交響詩《海》第1楽章 / バルトーク:バレエ《中国の不思議な役人》第1〜第3の誘惑・役人の登場 / ストラヴィンスキー:バレエ《火の鳥》カスチェイ王の魔の踊り / ムソルグスキー/ラヴェル編:《展覧会の絵》プロムナード・こびと・殻をつけたひなの踊り / レスピーギ:交響詩《ローマの祭》 / ●コラム 序曲から交響詩まで オーケストラの配置〜「両翼配置」 / ◆第2章 意表をつくオーケストレーションの妙技! 個性的な響きの秘密 / ●イントロダクション / モーツァルト:交響曲第25番第1楽章 / ハイドン:交響曲100番《軍隊》第2楽章 / ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲第1楽章 / ベートーヴェン:交響曲第5番《運命》第3楽章 / ベルリオーズ:死者のために大ミサ曲《レクイエム》トゥーバ・ミルム、アニュス・デイ / シューマン:交響曲第4番第2楽章 / チャイコフスキー:交響曲第6番《悲愴》第4楽章 / ドヴォルザーク:交響曲第9番《新世界》第4楽章 / ブルックナー:交響曲第3番第4楽章 / ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲 冒頭 / デュカス:交響詩《魔法使いの弟子》コーダ / スクリャービン:交響曲第4番《法悦の詩》 / マーラー:交響曲第8番《千人の交響曲》第1部 / ストラヴィンスキー:バレエ《ペトルーシュカ》第1場 ロシアの踊り / ストラヴィンスキー:バレエ《春の祭典》第2部 いけにえの踊り / ホルスト:組曲《惑星》海王星 / ラヴェル:左手のためのピアノ協奏曲ピアノ協奏曲ト長調 / ラヴェル:ボレロ / ショスタコーヴィチ:交響曲第7番《レニングラード》第1楽章 / バルトーク:管弦楽のための協奏曲第4楽章 / ●コラム 合唱付き「交響曲」?オーケストラ伴奏付き「合唱曲」?前編・後編 / マーラー語録 / 未完成交響曲の「未完成」度チェック! / ◆第3章 ソロを活用するオーケストレーションはこれだ! 楽器法の秘密 / 弦楽器編 / ●ヴァイオリン R.シュトラウス:交響詩《英雄の生涯》英雄の伴侶 / ●ヴィオラ R.シュトラウス:交響詩《ドン・キホーテ》第3変奏 / ●チェロ ブラームス:ピアノ協奏曲第2番第3楽章 / ●コントラバス マーラー:交響曲第1番《巨人》第3楽章 / 管楽器編 / ●フルート ベートーヴェン:序曲《レオノーレ》第3番 / ●ピッコロ チャイコフスキー:交響曲第4番第3楽章 / ●オーボエ ラヴェル:《クープランの墓》前奏曲・メヌエット / ●コーラングレ ベルリオーズ:序曲《ローマの謝肉祭》 / ●クラリネット リムスキー=コルサコフ:スペイン奇想曲 / ●ファゴット ショスタコーヴィチ:交響曲第9番第4・5楽章 / ●ホルン ブルックナー:交響曲第4番《ロマンティック》第1楽章 / ●トランペット マーラー:交響曲第5番第1楽章 / ●トロンボーン シベリウス:交響曲第7番 / ●テューバ ガーシュウィン:パリのアメリカ人 / 打楽器編 / ●大太鼓 マーラー:交響曲第3番第1楽章 / ●小太鼓 リムスキー=コルサコフ:交響組曲《シェエラザード》第3・4楽章 / ●シンバル サン=サーンス:交響曲第3番《オルガン付》第2部第3楽章 / ●トライアングル シャブリエ:《田園組曲》 / ハープ編 / ●ハープ ベルリオーズ:幻想交響曲第2楽章 / 鍵盤楽器編 / ●ピアノ ストラヴィンスキー:バレエ《ペトルーシュカ》第1場 ロシアの踊り / ●チェレスタ チャイコフスキー:バレエ《くるみ割り人形》こんぺい糖の精の踊り / ●楽器法の秘密 / ハイトーンの誘惑、こんな楽器もある!、ティンパニ、 ハープのための 七本のペダルの踊り!? / ●コラム / 協奏曲の舞台裏、「叩き上げ」人生・1〜ティンパニ奏者に求められるもの、ボレロ紅白歌合戦! / ◆第4楽章 演奏家はこんなことをしている 奏法の秘密 / 弦楽器編 / ●ピッツィカート チャイコフスキー:交響曲第4番第3楽章 / ●コル・レーニョ ベルリオーズ:幻想交響曲第5楽章 / ●ハーモニクス マーラー:交響曲第1番《巨人》第1楽章 / ●弱音器 モーツァルト:交響曲第41番《ジュピター》第2楽章 / ●ブルトの分割 R.シュトラウス:交響詩《ツァラトゥストラはこう語った》背後の世界の人々 / ●持ち替え R.シュトラウス:歌劇《エレクトラ》最終場面 / ●演奏不能 スメタナ:連作交響詩《我が祖国》第3曲 シャールカ / 管楽器編 / ●ユニゾン マーラー:交響曲第4番第1楽章 / ●ブレス ブラームス:交響曲第1番第4楽章 / ●のばし(ロングトーン) ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番《皇帝》第2〜3楽章 / ●フラッター・タンギング ブラームス/シェーンベルク編:ピアノ四重奏曲第1番第4楽章 / ●グリッサンド ガーシュウィン:《ラプソディー・イン・ブルー》冒頭 / ●持ち替え ブラームス:交響曲第3番第1楽章 / ●ベル・アップ マーラー:交響曲第6番第4楽章 / ●ゲシュトップ ブラームス:大学祝典序曲 / ●ミュート マーラー:交響曲第9番第1楽章 / ●バンダ ヤナーチェク:シンフォニエッタ第1・5楽章 / ハープ編 / ●グリッサンド ラヴェル:《ダフニスとクロエ》第2組曲 / ●ピッツィカート フランク:交響曲第2楽章 / 鍵盤楽器編 / ●ピアノで代用 ベルリオーズ:幻想交響曲第5楽章 / ●奏法の秘密 弦楽器の特殊奏法、ティンパニの「音換え」 / オーケストラの不可能指令、とにかくハープは難しい / ●コラム 「叩き上げ」人生・2〜ティンパニの響きを探求する / ◆第5章 オーケストラが描く花鳥風月 情景描写の秘密 / ●田園 ベートーヴェン:交響曲第6番《田園》第2楽章 / ●花 R.シュトラウス:《アルプス交響曲》花咲く草原で / ●鳥・1(かっこう) ショスタコーヴィチ:交響曲第4番第1楽章 / ●風 R.シュトラウス:交響詩《ドン・キホーテ》第7変奏 / ●月 ドビュッシー:交響詩《海》第1楽章 / ●鳥・2(うずら) カントルーブ:《オーヴェルニュの歌》うずら / ●水流 スメタナ:連作交響詩《我が祖国》第2曲 モルダウ / ●雷 ベルリオーズ:幻想交響曲第3楽章 / ●いびき スメタナ:連作交響詩《我が祖国》第3曲 シャールカ / ●時報 J.シュトラウス:喜歌劇《こうもり》序曲・第2幕 / ●戦争 R.シュトラウス:交響詩《英雄の生涯》英雄の戦場 / ●冠 エルガー:《威風堂々》第1番 / ●婚 ワーグナー:歌劇《ローエングリン》第3幕 / ●葬 ベートーヴェン:交響曲第3番《英雄》第2楽章 / ●祭 レスピーギ:交響詩《ローマの祭》 / ●情景描写の秘密 オーケストラの動物園、死のオーケストレーション、美女から爬虫類まで〜五感に訴えるオーケストラ / ◆第6章 名曲のここがクライマックス エクスタシーの秘密 / ベートーヴェン:交響曲第5番《運命》第1楽章 / ロッシーニ:歌劇《泥棒かささぎ》序曲 / ベートーヴェン:交響曲第9番《合唱付き》第4楽章 / ブラームス:交響曲第2番第4楽章 / マーラー:交響曲第5番第4楽章 / シベリウス:交響曲第2番第4楽章 / R.シュトラウス:楽劇《サロメ》第4場 / マーラー:交響曲第8番《千人の交響曲》第2部 / ストラヴィンスキー:バレエ《火の鳥》フィナーレ / マーラー:交響曲第9番第4楽章 / ホルスト:組曲《惑星》木星 / ラヴェル:ラ・ヴァルス コーダ / バルトーク:弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽第4楽章 / プロコフィエフ:交響曲第5番第4楽章 / ●エクスタシーの秘密 / ヴィオラ奏者の目から / ティンパニ奏者のエクスタシー / 聴こえないチェレスタ / 効果的な編曲の功罪!?〜ブルックナー交響曲第5番第4楽章コーダ / ●コラム 作曲家の編曲と指揮者の「隠し味」 / 作曲家別索引 / 執筆者プロフィール

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  • 王様の耳はロバの耳 さん

    7名(音楽学者、批評家/翻訳家、鍵盤奏者、ティンパニ奏者、ヴィオラ奏者、ハープ奏者)が手分けして執筆している。奏者の立場からリアルな視点で書かれた情報が特に面白い。  p.238 「チェレスタは木製の箱型の楽器で、何しろ容量が小さいし鍵盤数もピアノの4分の1程しかない。」とあるが、代表的なミュステル社のチェレスタで音域4オクターブ(48鍵)なので、ピアノ(88鍵)の「4分の1」ってことはないよね。「2分の1」の誤植か?  また、前半の「容量が小さい」は「音量が小さい」の誤植だろうか? 聞き取り原稿なのか?

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人物・団体紹介

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金子建志

1948年千葉県生まれ。常葉学園短期大学教授。東京芸術大学音楽学部楽理科卒。市川交響楽団、千葉フィルハーモニー管弦楽団、19世紀オーケストラ、アンサンブル花火等の指揮者を歴任。専門は古典派から近現代の資料比較を中心とした研究と、その実践としての指揮活動。NHK・FMのクラシック番組の解説、「朝日新聞

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