レヴォリューション No.0

金城一紀

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784048741408
ISBN 10 : 4048741403
フォーマット
出版社
発行年月
2011年02月
日本
追加情報
:
20cm,157p

内容詳細

停学明けの学校で、僕らを待っていたのは、「第一学年団体訓練開催のお知らせ」だった…。これは、僕と仲間たちの生まれて初めての冒険譚。全てはここから始まった。ザ・ゾンビーズ結成前夜を描く、シリーズ完結篇。

【著者紹介】
金城一紀 : 1968年生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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とても面白かった! 展開がはやいから読み...

投稿日:2012/02/07 (火)

とても面白かった! 展開がはやいから読みやすくてすらすら読むことができました。 久々のあたり本でした。

くりなおん さん | 埼玉県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • とら さん

    読み終わった後、全身が高揚してもう何でもいいから大声で叫びたくなった。叫ぶのは近所迷惑なので止めておくけれど、興奮は収まる所を知らない。『君たち、世界を変えてみたくはないか?』変えたいよ!革命起こしたいよ!あの米倉がそんなことを言うなんて!”退屈なのは世界の責任じゃない。怠惰な僕たちの作り出している世界が、退屈なだけなのだ。”スターター・ピストルはどこにでも転がっている。たぶん、自分にとってのそれは、この本になるのかもしれない。ザ・ゾンビーズシリーズ最終巻にして、原点回帰、壮大なるプロローグ━ここに終幕。

  • ちはや@灯れ松明の火 さん

    僕たちが、たったひとつの『僕たち』になるための革命前夜祭。夜明け前が一番暗いってのはどこかの誰かの言葉。友達以上仲間未満。鉄条網付養鶏場に閉じ込められた、端金の卵を産むブロイラーみたいな落ちこぼれ集団。関東北部三泊四日のサバイバル、もれなく暴力教師付。折れたら負け、やられっぱなしは性に合わない。逃げても負け、これは逃亡じゃなく自由飛行。イノシシみたく走り出したら止まらないだけ。劣等感を脱ぎ捨てて諦めも無気力も蹴り飛ばせ。明けていく夜に照らし出される仲間たちの不敵な笑い。退屈な世界を変える革命が、今始まる。

  • くろり - しろくろりちよ さん

    2011年2月初版発売と同時に読んで以来の再読。偏差値最底辺男子高に定員より200人も多く合格した新入生。「どうせ俺たちはだめだから」自分を自分で貶め、学校の意図に知らずに乗せられ退学になっても何も言えない、そんな鬱屈した空気漂う一年生に課せられる《強化合宿》という名の自主退学推進。ゴミ溜めみたい、地獄の訓練、それでも仲間が居てキッカケがあれば彼らは走り出す。自らの無限の可能性に気付く『No.0』。束縛を全て捨て去り、何度でもゼロの自分へ戻れ。金城一紀の描く仲間の絆は、尊い。

  • B.W. さん

    「The Beginning Is The End Is The Beginning」 ゾンビーズのエピソードzero 始めから、終わりまでゾンビーズはゾンビーズ。山下もやはり山下。「NO.3」から「No.0」まで、ゾンビーズは全速力で駆け抜け、そして、世界を変えてくれました。怠惰な彼らのつくりだした世界は、退屈では決してない。彼らの革命は、これからも続く。何度でも、「ゾンビーズ」に戻れ!!

  • NOBU さん

    「世界を変える」為に動き出すに至る物語。 窮屈で汚い、大人に囲われた世界から飛び出そうとする青春の躍動。用意されたレールではなく、自分で切り開く自分の居場所、みんなそれを探している。 ゾンビーズ完結を構える本としては、少々物足りないかなぁ…。 「No.3」の中の一話だったら、むっちゃええのにな。 山下くん、ええなぁ。

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金城一紀

1968年生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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