解離する生命

野間俊一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784622077183
ISBN 10 : 4622077183
フォーマット
出版社
発行年月
2012年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
256p;20

内容詳細

境界例では生命性を暴発させ、摂食障害では生命性の支配を望み、解離性障害では生命性を切り離す…“傷つき体験”の諸相から精神医学的アプローチを考える。

目次 : 第1部 解離の諸相(存在の解離―生命性をめぐる病理/ 瞬間の自己性―トラウマ学再論/ 否定の身体―現代精神医学におけるメルロ=ポンティ/ 飛翔と浮遊のはざまで―現代という解離空間を生きる/ 流れない時間、触れえない自分)/ 第2部 生命の所在(交感する身体―拒食と境界例の自己と他者/ 愛のキアスム―食の病と依存/ 二重の生命―摂食障害者が往々にして境界例的であるのはなぜだろうか/ 空虚という存在―自傷の可視性をめぐって/ 置き換えられる身体/置き換えられる聖/ 語りえなさを語るということ―統合失調症を生きる/ 精神病理学は、絶滅寸前か)

【著者紹介】
野間俊一 : 1965年に生まれる。精神科医。医学博士。1990年京都大学医学部卒業。ドイツ、ヴュルツブルク大学精神療法・医学的心理学研究所を経て、現在、京都大学大学院医学研究科脳病態生理学講座精神医学、講師。専攻は、思春期青年期精神医学、心身医学、精神病理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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