師弟 講談社文庫

野村克也

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065203989
ISBN 10 : 4065203988
フォーマット
出版社
発行年月
2020年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
256p;15

内容詳細

一九九〇年代、監督としてヤクルトスワローズの黄金期を築いた野村克也。その名将が「最高の教え子」と認める、元五輪日本代表主将の名遊撃手・宮本慎也。「弱者」は「勝者」になり得るか。知恵と努力で球史に名を刻んだ二人の、「結果」を出すための野球・仕事・人生論。文庫版限定特別インタビュー収録。

目次 : 第1章 プロセス重視/ 第2章 頭脳は無限/ 第3章 鈍感は最大の罪/ 第4章 適材適所/ 第5章 弱者の兵法/ 第6章 組織/ 第7章 人心掌握術/ 第8章 一流とは

【著者紹介】
野村克也 : 1935年、京都府生まれ。南海ホークス(現・福岡ソフトバンクホークス)に入団後、65年に戦後初の三冠王に輝く。70年から選手兼任監督。80年に45歳で現役を引退。MVP5回、首位打者1回、本塁打王9回などタイトルを多数獲得。89年に野球殿堂入り。90年にヤクルトスワローズの監督に就任し、4度のリーグ優勝、3度の日本一に導く。阪神タイガース、東北楽天ゴールデンイーグルスの監督などを歴任。2020年2月11日、逝去

宮本慎也 : 1970年、大阪府生まれ。高校野球の名門・PL学園から同志社大、プリンスホテルを経て、95年、ヤクルトスワローズに入団。2004年のアテネ五輪、08年の北京五輪では日本代表の主将を務める。12年に2000本安打と400犠打を達成し、13年に42歳で現役を引退。ベストナイン1回、ゴールデングラブ賞10回。野村克也監督には入団から4年、指導を受けた。18〜19年シーズンは東京ヤクルトスワローズのヘッドコーチを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • マッちゃま さん

    ヤク中 元監督と当時の選手であり前ヘッドコーチの本。生前から「監督になった宮本のチームが見たい」と言っていたノムさん。彼の教えで育った宮本氏、もしかして次は監督か?と思いきやヘッドコーチを辞任されてしまう。本書の締めは2人の対談のはずが一度日程が流れてしまい、その後にノムさんが御逝去されてしまう。よってライターさんとの対談で語られる宮本氏の言葉は、野球人としてだけではなく素の部分も見られたりもします。まだ今は僕じゃ想像も出来ないけれども、宮本氏がユニフォーム姿で立つ日が来る事を楽しみに待ちたいと思います。

  • nishiyan さん

    2016年に刊行された野村克也氏と宮本慎也氏の共著を文庫化にあたり、一部を加筆・修正、宮本氏の特別インタビューを収録した本書。八章立てで各テーマに沿って野村氏、宮本氏の順番で野球論を語っている。これまでのノムさん本の中では一番簡潔に書かれており、読みやすく、宮本氏が補うように語っているため往時のヤクルトスワローズの強さの秘密に触れられてよかった。特別インタビューではヘッドコーチ辞任の経緯について語っていたのが興味深い。また立浪の動きが宮本に似ている云々話は相川亮二氏がきっかけだったのね。笑ってしまった。

  • あーさー さん

    野村克也さんの理論と、“最高の教え子”宮本慎也さんによる「プレイヤー」の立場からのコメントの両方が楽しめます。細かい部分ですが、宮本さんは“ですます調”で書かれているのが個人的に良かったです。

  • rubbersoul さん

    「プロで生き残るのには、一にも二にも、一芸に秀でることだ。だから、打者であれば、まず長距離打者で生きるのか、短距離打者で生きるのか、どちらかに決めなければならない。正しい努力の方向性を定めるのだ。短距離打者が飛距離を伸ばそうと努力することなど、ウサギが空を飛ぶ努力をするようなものだ。ウサギが生き残るためには、さらに速く走るための練習をすべきなのだ」

  • ばぶパパ さん

    野村さんの本はよく読みますが、この本が一番理解しやすかったように思います。自分の理解度が次第に上がったこともあるかもしれませんが、宮本さん存在が際立たせているのでは。やはり名脇役。野球以外に歴史の勉強をされていることと、最近の若者に手を焼いていたことは意外でした。やはり宮本さんと古田さんには、現場に復帰してもらい、野球を面白くしてほしいです。

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