リスク三十六景 リスクの総和は変わらない どのリスクを選択するかだ

野口和彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784542701731
ISBN 10 : 4542701735
フォーマット
出版社
発行年月
2015年12月
日本
追加情報
:
192p;19

内容詳細

なぜ規定外のことが起きるのか?安全文化で防げる事故、防げない事故。会社のリスク、担当者のリスク。リスクマネジメントの第一歩は、その本質を知ることである!リスクマネジメントの本質を社会の風景から読み解く!!

目次 : リスクとは何か/ リスクマネジメントの原則/ リスクマネジメントの枠組み/ リスクの特定/ リスク分析/ リスク評価と対応

【著者紹介】
野口和彦 : 国立大学法人横浜国立大学。リスク共生社会創造センターセンター長。大学院環境情報研究院教授。1978年3月東京大学工学部航空学科卒。1978年4月株式会社三菱総合研究所入社。2005年12月安全政策研究部長、参与を経て、研究理事に就任。2011年4月国立大学法人横浜国立大学客員教授に就任。2014年4月国立大学法人横浜国立大学大学院環境情報研究院教授に就任。2015年10月リスク共生社会創造センターセンター長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ゆんろん さん

    もっともっと読まれてよい本。安心と安全に関する整理など、社会的に共通理解が進むとよいのだが。

  • Shin-ichiro Tabuchi さん

    薄い本でありながら、中身はぎっしり。難しめなタイトルでありながら、スポーツを例に挙げるなどして読者に寄り添った書き方で、リスクやリスクアセスメントについて説明されています。「あるリスクを減らすことは、別のリスクを高めることになる」というのは、なるほどなと思った。リスクをゼロにすることは難しいし、無理でしょう。それよりも何かが起きた時のダメージを最小限にすることが大事な考えです。最後に、本著で紹介されたスヌーピーの名言を。「配られたカードで勝負するしかないのさ、それがどういう意味であれ」。スヌーピー、深いな

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