金メダリストのマラソントレーニング 野口みずきの練習日誌

野口みずき

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784583115337
ISBN 10 : 4583115334
フォーマット
発行年月
2022年09月
日本
追加情報
:
199p;26

内容詳細

すべてのランナーにおくる究極のマラソン・メソッド。野口みずきのマラソントレーニングの全容をここに公開。


実業団に入って才能を開花させ、アテネ五輪で金メダルを獲得、翌年のベルリンマラソンで日本記録を樹立した野口みずき。

ストライド走法で42.195kmを走り切るため、ウエイトトレーニングに取り組み、さらには距離を積み重ね、スピードを磨くことにもこだわった、野口みずきのマラソントレーニングの全容をここに公開。

アテネ五輪直前合宿の練習メニュー一覧、ベルリンマラソン日本記録達成までの約4カ月間の練習日誌すべてを引用掲載するなど、女子マラソン日本記録保持者のメソッドを余すところなく紹介する。

「走った距離は裏切らない」を実現させた取り組みとは、どんなものだったのか。世界の舞台を目指すトップランナーから、自己ベスト更新を狙う一般ランナーまで、すべてのランナーに役立つエッセンスが詰まった一冊。

目次

第1章 オリンピック金メダルへの道
1999〜2002 ハーフの女王が初マラソンに挑むまで
2002〜2004 マラソンでパリ世界陸上へ
2003〜2004 アテネ五輪の金メダルへ
◆アテネ五輪に向けたマラソントレーニング一覧(2004.5.21〜8.22)

第2章 ベルリンマラソンで日本記録を狙う[準備期]
2004〜2005 「勝負」のレースから「記録」を狙うレースへ
◆ベルリンマラソンまでの練習メニュー(本番まで19週〜12週)

第3章 ベルリンマラソンで日本記録を樹立する[鍛錬期]
2005 恒例となったレース直前のサンモリッツ合宿
◆ベルリンマラソンまでの練習メニュー(本番まで11週〜当日)
2005 「世界一の練習」で日本新記録を達成
◆ベルリンマラソン後1週間の練習メニュー

第4章 「脚が壊れるまで走りたい」を貫いて
2006〜2007 さらなる自己記録の更新を目標に
2007〜
2008 最後まで諦めず世界の舞台を目指して

【コラム】
・筋トレについて
・食事とウエイトコントロール
・生理との付き合い方

野口みずきの足跡
野口みずきの戦績
白紙の練習日誌

索引

【著者紹介】
野口みずき : 1978年7月3日、三重県伊勢市生まれ。厚生中で陸上を始め、三重県の強豪・宇治山田商高に進み、全国高校総体に2年連続で出場。高校3年生のときには全国高校女子駅伝に出場し、エース区間の1区を担った。社会人では、ワコール、グローバリー、シスメックスに在籍。99年に初ハーフに挑戦すると、世界ハーフマラソン選手権で銀メダルを獲得するなど才能が開花し「ハーフの女王」の異名をとる。2001年にはエドモントン世界選手権に10000mで出場。02年3月の名古屋国際女子マラソンで満を持してマラソンに挑み初優勝。03年の大阪国際女子マラソンで優勝し、パリ世界選手権の切符を掴むと、同選手権で銀メダル。04年のアテネ五輪では金メダルに輝いた。05年のベルリンマラソンでは2時間19分12秒の日本記録(アジア記録)を樹立した。その後はたびたびケガに苦しんだが、08年北京五輪、13年モスクワ世界選手権の日本代表に選出された。16年3月の名古屋ウィメンズマラソンをラストランに、現役引退を表明(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 鈴木拓 さん

    金メダリスト・野口みずきさんの真面目さが伝わる。走った距離も凄いし、練習強度も凄まじい。一方、どのように気持ちをコントロールしているのかということや、日常生活のことなども紹介いただいていて、野口さんの人となりが伝わるようで読んでいてとても嬉しくなった。練習内容だけでなく、食事、サプリ、健康管理など、私のような低速市民ランーが読んでも参考になるところが多く、また、真剣に走ることに取り組む姿勢にはただただ心を打たれ、尊敬の念を深めた。

  • MZ さん

    「走った距離は裏切らない」が取りざたされますが、実際のメニューを見ると量だけでなく質が凄く高い。ジョグも通常とリカバリを分けているがサラッとジョグはキロ4前後とありスローペースの距離稼ぎじゃない。筋力・補強トレーニングも腹筋系だけで合計400回超とか異常すぎ。 参考になったのは、起床・就寝時刻が一定、食事を大事にしている、自分で学び指導者と議論して練習を調整すること。特に、高校〜実業団通じ減量を無理強いされず、走れる体作りを大事にする優れた指導者につけたのが、日本記録を達成できた一因なのだと思う。

  • KTakahashi さん

    人ってこんなに走れるんだ。

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野口みずき

1978年7月3日、三重県伊勢市生まれ。厚生中で陸上を始め、三重県の強豪・宇治山田商高に進み、全国高校総体に2年連続で出場。高校3年生のときには全国高校女子駅伝に出場し、エース区間の1区を担った。社会人では、ワコール、グローバリー、シスメックスに在籍。99年に初ハーフに挑戦すると、世界ハーフマラソン

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