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史跡・都市を巡るトルコの歴史

野中恵子

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784860644208
ISBN 10 : 4860644204
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

トルコ各地の史跡・旧跡・博物館などでの見聞を紹介しながら、トルコの通史を描く!キリスト教・イスラム教の二大帝国が存在したトルコの歴史的実像に迫る!

目次 : 第1部 古代文明期(カッパドキア―興亡の歴史の始まり/ ハットゥシャ―初代アナトリア王国ヒッタイト ほか)/ 第2部 ローマ帝国(アンティオキア、エフェソス―キリスト教の誕生/ ゼウグマ、メリテネ―東方のローマ軍団都市 ほか)/ 第3部 ビザンツ帝国(エデッサ、ハラン―イスラム教の誕生/ マラズギルト、ニカイア―十字軍とセルジュク軍 ほか)/ 第4部 オスマン帝国(前)(ボスポラス海峡―征服王メフメット二世の再建/ フェネル―ギリシア人貴族の町 ほか)/ 第5部 オスマン帝国(後)(ベイオウル―西欧化の光と影/ 鉄道―帝国主義と第一次世界大戦 ほか)

【著者紹介】
野中恵子 : 1965年高知県生。関西学院大学文学部卒。トルコ評論家・トルコ語通訳。学生時代に「トルコ」の魅力と潜在性を発見し、以降一貫して単独の徹底取材により、リベラルでフェアな着眼点からトルコの社会、政治、歴史、文化などを論じる著述発表を続ける。社会を映す媒体としての現代トルコ映画への傾倒も深く、東京国際映画祭などでの通訳・字幕監修他、トルコ映画評論などにも携わる。日本開催のトルコ関連の文明展カタログ翻訳多数。慶應義塾大学非常勤講師、NHKワールドニュース・トルコTRT通訳(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kincyan

    トルコ旅行に行く前に、ざっとトルコの歴史を読んだ。すごい。日本の歴史などおよびもつかない重層的な文化がこの国にはある。大昔の古代文明、ヒッタイト、トロヤなどの文明、キリスト教のビザンツ帝国、イスラムのオスマントルコと多彩だ。

  • kate

    メモ ペルガモンはパーチメント(羊皮紙)の語源。ペルガモン王国では学術文芸の振興をはかり羊皮紙の生産にも力を入れた。

  • MORITA

    トルコという土地の通史。こういった形で勉強するのもいいもの。通史ってやっぱり面白いな。

  • アキコ

    現在のトルコの領地から見た歴史。古代、ローマ帝国、ビザンツ帝国、オスマン帝国、そしてトルコ共和国建国までを書いています。トルコの歴史の深さを359ページにまとめた著者に感服。貴重な写真が多いです。

  • サタイン

    トルコの遺跡に関する知見を得たくて手に取ってみた。 半分ぐらいイスタンブールの歴史だった気がしないでもないが、カッパドキアから始まって東アナトリアの歴史がたくさん書いてあって非常に勉強になりました。

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