基本情報
内容詳細
『羅生門』で黒澤映画に初参加、以降『生きる』から『まあだだよ』まですべての黒澤映画作品に携わった著者が、伝説的シーンの制作秘話、三船敏郎や仲代達矢ら名優たちの逸話、そして監督との忘れがたき思い出を綴る。最初の師・伊丹万作監督とのエピソードも再録した完全版。
目次 : 第1部 もう一度、天気待ち(三船敏郎と黒澤明/ 仲代達矢と三船敏郎/ 伝説の黒澤映画)/ 第2部 天気待ち(最初の師匠・伊丹万作/ 箱庭人生・京都撮影所/ 女神の微笑・『羅生門』/ 東宝パラダイス/ 還らぬあの日々―追想『デルス・ウザーラ』/ 黒澤さんと動物たち/ 黒澤さんと音楽/ 感傷的な回想/ 黒澤組事件簿)
【著者紹介】
野上照代 : 1927年、東京生まれ。元・黒澤映画記録・制作助手。戦後、出版社勤務ののち、伊丹万作監督の遺児(後の伊丹十三)の世話を頼まれて京都へ。1949年、大映京都撮影所に記録見習いとして就職。1950年、黒澤明監督『羅生門』に初参加する。以後、東宝へ移り、『生きる』以降の黒澤作品すべてに参加。1984年、「父へのレクイエム」で第5回女性ヒューマン・ドキュメンタリー大賞優秀賞を受賞。同作は2008年、『母べえ』(山田洋次監督)として映画化された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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kaoru さん
読了日:2024/02/19
くるまやさん さん
読了日:2018/05/24
ラム さん
読了日:2019/03/25
えぬ氏もわるよのぉ さん
読了日:2019/01/24
セルジオ肥前 さん
読了日:2016/12/30
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人物・団体紹介
野上照代
1927年、東京生まれ。黒澤明監督映画のスクリプター、のちに制作助手。戦後、出版社勤務ののち、伊丹万作監督の遺児(後の伊丹十三)の世話を頼まれ、京都へ。1949年、大映京都撮影所に記録見習いとして就職。1950年、黒澤明監督『羅生門』に初参加する。以後、東宝に移り、『生きる』以降の黒澤作品すべてに参
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