フィガロの結婚 魔笛/ドン・ジョバンニ/セビリアの理髪師 中公文庫

里中満智子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784122048201
ISBN 10 : 4122048206
フォーマット
出版社
発行年月
2007年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16cm,258p

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読書メーターレビュー

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  • seraphim さん

    マンガで読む、オペラの名作。モーツァルトの「フィガロの結婚」「魔笛」「ドン・ジョバンニ」、ロッシーニの「セビリアの理髪師」が収録されている。はずかしながらオペラに疎く、タイトルや一部の曲は知っているが、物語の内容までは知らなかった。「魔笛」が目的だったが、どのお話も面白かった。

  • ひと さん

    唯一、生でオペラ鑑賞したのがNYシティオペラの『セビリアの理髪師』。その際に『フィガロの結婚』の登場人物が出ていることは聞いていたけれど、ストーリーまでは知らず、これでやっと二つが繋がりました。『セビリアの理髪師』のわかりやすさによるロッシーニへの感謝と、ロココ風の危ない官能劇を喜劇オペラとして創り出したモーツァルトの天才っぷりへの驚きを感じざるを得ません。『フィガロの結婚』も観て、両作品の世界観の違いを味わってみたくなりました。今回収録作品の中では、『魔笛』のストーリーに興味を持ちました。

  • Monsieur M. さん

    モーツァルト4大オペラのうち3つに、「フィガロ」の前史に当たる「セヴィリアの理髪師」のダイジェストを添えて。ページ数が増えても「コジ・ファン・トゥッテ」も収録してほしかったなあ。このシリーズ、本当に良作。8巻で完結してしまったようだけれど、もっと書いてほしかった。「ばらの騎士」もないし……。

  • おぎゃ さん

    良い。戯曲が本になってると読みにくくて頭に入らないけど、マンガなら読みやすい。また実際に観ると3時間くらいあって疲れるけど、これは短時間で読める。巻末の解説も充実している。

  • Kota さん

    オペラを見る前の予習のために読んだ。まあ、オペラは話自体を楽しむものではないと思うし(話だけで面白かったら普通の演劇にして歌う必要もない(笑))、ストーリーはちゃんと頭に入るので、オペラ鑑賞の一助には十分かと。 本書は色恋沙汰の話が多いが、巻末の解説では、これこそがフランス革命前のエロスの時代の産物であって、革命後の19世紀は市民の台頭と市民社会の成熟による道徳の時代となり、このようなエロティックである意味不道徳的な作品はほとんど作られなくなった、という指摘はとても興味深かった。

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人物・団体紹介

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里中満智子

1948年1月大阪生まれ。1964年、高校在学中に『ピアの肖像』で第1回講談社新人漫画賞を受賞しデビュー。1997年、全集「マンガ日本の古典」の『心中天網島』で第1回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞受賞。2006年に全作品及び文化活動に対し、文部科学大臣賞受賞。2010年文化庁長官表彰受賞。202

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