モナドから現存在へ 酒井潔教授退職記念献呈論集

酒井潔

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784875025405
ISBN 10 : 4875025408
フォーマット
出版社
発行年月
2022年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
454p;22

内容詳細

瞬間・感染症・可能世界・いのち・無・有・愛・幽霊・現出・祝い…“ライプニッツ”から“ハイデッガー”へ。真摯な思惟のダイナミズム。

目次 : 第1部 理論と実践との調和(抽象と具体―ライプニッツの実体的形相論/ non quidem tempore,sed tamen signo rationisライプニッツにおける「瞬間の分割」/ 感染症と「哲学者」―ライプニッツとカントをモデルにしつつ、今日的状況を考える ほか)/ 第2部 一における多/多における一(ソクラテスは何故プリュタネイオンでの食事を刑罰として申し出たのか/ ヴォルフにおける「理由」と「原因」の区別について―『存在論』における原因概念の二羲性をてがかりにして/ 二一世紀初頭におけるカント受容の一断面―キューン著『カント伝』書評に見る ほか)/ 第3部 事象そのものへ向かうさまざまな道(愛の現象学としてのフッサールのモナド論/ 「幽霊を信じてはいないが、恐れてはいる」とはどのようなことか?―フッサール現象学における中立的感情措定の構造とその哲学的意義について/ ロムバッハ構造存在論における「存在」の意味―『実体・体系・構造』第1巻第2章におけるクザーヌス解釈を中心に ほか)

【著者紹介】
陶久明日香 : 1973年生まれ。学習院大学教授

渡辺和典 : 1975年生まれ。学習院大学他非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

酒井潔

1950年京都市に生まれ、東京都で育つ。1974年京都大学文学部哲学科(哲学専攻)卒業。1978〜1981年フライブルク大学留学。1982年京都大学大学院文学研究科哲学専攻博士課程修了。文学博士(京大)。日本学術振興会奨励研究員、京都女子大学専任講師、岡山大学文学部哲学科助教授を経て、1995年より

プロフィール詳細へ

哲学・歴史・宗教 に関連する商品情報

おすすめの商品