誰も書かなかった昭和スターの素顔 宝島SUGOI文庫

酒井政利

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784800289902
ISBN 10 : 4800289904
フォーマット
出版社
発行年月
2018年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
255p;16

内容詳細

1970年代から80年代にかけ、日本の芸能界に現出した爛熟の「黄金時代」。記憶に残る昭和の国民的アイドルたちを、多数世に送り出した名プロデューサーが、スターたちの知られざる実像と「時代」の本質を語る。戦後最大のアイドル「山口百恵」引退の真実、郷ひろみの愛と結婚、そして日本人女性の生き方に大きな影響を与えた松田聖子―大衆の心象風景を映す「鏡」であり続けた彼らの肉声と秘話は、戦後芸能史における第一級の史料に他ならない。

目次 : 1章 山口百恵の伝説/ 2章 プロデューサーの誕生/ 3章 70年代の肖像―南沙織・天地真理・キャンディーズ/ 4章 郷ひろみと松田聖子/ 5章 スキャンダルの濁流/ 6章 人生を変えた旅/ 7章 宮沢りえの栄光と蹉跌/ 8章 「時代」を追いかけて

【著者紹介】
酒井政利 : 1935年和歌山県生まれ。立教大学卒業後、松竹、日本コロムビアを経てCBS・ソニーに入社。プロデューサーとして多くのスターを輩出する。『愛と死をみつめて』(1964年)『魅せられて』(1979年)で日本レコード大賞を受賞。現在、酒井プロデュースオフィス代表取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Tomomi Yazaki さん

    これは、数々の歌手のプロデュースを手掛けてきた著者が語る芸能人との回想録である。懐かしさの余り、何のためらいもなく平積みにされていたこの本を手にレジへ。当然の如く、最初に取り上げているのは山口百恵である。彼女はスター誕生で準優勝ながら、多くの芸能プロから指名を受けた。その彼女が、ミニスカートを穿けなかった理由は意外だった。そんな裏のマニアックな話から芸能人の恋愛、スキャンダル、裁判に至るまでを惜しげもなく書いている。巻末の著者の手掛けた歌の年表は圧巻で、眺めているだけで感慨深く、とっても得した感じです。

  • 白いカラス さん

    「黄金の昭和」を振り返るとき、いつもその時代を象徴する、同時代を生きた私の心象風景を映し出すことの出来るスター達。山口百恵さん、キャンディーズetc……。走馬灯のようにその時代が映し出されました。

  • カノープス さん

    山口百恵の凄み。著者はプロデューサーであるが、自己プロデュースという点において山口百恵ほど完璧な人を知らない。天才プロデューサーとは山口百恵の事である。

  • satosio さん

    字が大きい。 昭和の名プロデューサーが書くスターの素顔。山口百恵がキャンディーズの「普通の女の子に戻りたい」を聞いて「私たちが普通に戻れるわけないのに」と言ったエピソードなど、ちょっと距離を置いて見た等身大のエピソードがあって良かった。宮沢りえママと美空ひばりママの違いも面白かった。もっといろんなエピソードを読みたい。

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