演歌よ今夜も有難う 知られざるインディーズ演歌の世界

都築響一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784582835304
ISBN 10 : 4582835309
フォーマット
出版社
発行年月
2011年06月
日本
追加情報
:
19cm,333p

内容詳細

ヒップホップやロックだけじゃない、演歌にもインディーズがある。この時代にあえて演歌歌手という生き方を選んだ17人に都築響一が迫った渾身のインタビュー集。「web平凡」で評判の連載、単行本化。

【著者紹介】
都築響一 : 1956年、東京生まれ。学生時代からライター業に携わり、『ポパイ』『ブルータス』の編集にも参加。現代美術・建築・写真・デザインなどの分野で編集・執筆活動を続ける。1997年には、東京のリアルな一人暮らしの居住空間を集めた写真集『TOKYO STYLE』を刊行、出版界・写真界に衝撃を与える。日本各地に点在する珍スポットを集めた『ROADSIDE JAPAN珍日本紀行』では第23回木村伊兵衛写真賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • おいしゃん さん

    20代ながら演歌は大好きである。そして10代の頃は、カラオケではほとんど演歌を唄い、山本譲二・石原詢子といった大御所から、最近売れ始めてきた三山ひろし・山口ひろみなどの追っかけをしたこともある。だから、演歌歌手がヒットするまでどれだけ地を這いずり、一枚一枚手売りしてきたか、よくわかる。本書はテレビすら出たこともないような、無名歌手たちの生きざまを紹介しているが、彼らはみな呆れるほどポジティブで、歌好きなのがよく伝わってくる。地味な演歌界をこう取り上げてくれて、こちらこそ「有難う」と言いたい。

  • ふろんた さん

    インディーズ演歌歌手へのインタービュー。もっとディープで怪しげな世界かと思っていたけど、彼らの生きざまそのものが演歌だった。歌手もいれば、さらにはインディーズ歌手のため曲を書く人もおり、奥が深い。

  • DEE さん

    飲屋街を歩いていると聞いたこともないような演歌歌手のポスターに出会うことがある。 そのポスターの裏には人生があるということを、この本を読んで知った。 演歌は上が詰まってるし、売れるまでにお金もかかるし、今の世の中には浸透しないことからヒットするのは相当な困難。 でも演歌を歌い続ける彼らには歌い続ける意味がある。 スゴい世界を垣間見ちゃったかな。

  • katta さん

    若いバンドの「インディーズ」はちょっとカッコいい。これからメジャーに向けて希望があるような気がする。しかし演歌ではどうにも「ドサまわり」感が強く漂う。しかし、地元で人気の歌手の実力を侮ってはいけない。AKB48だって地元に根付くアイドルだったではないか。それが30年も経てば一緒だ。迫力ある歌声が聞こえてきそうだ。

  • ozawa さん

    僕らの家のすぐそば、近所に、まさかこんなに豊饒な世界が広がっていたとは。メディアや大資本に取り上げられなければ「文化」として認識すらしない、自分を猛省。世界はこんなにも自由だ。

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人物・団体紹介

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都築響一

1956年東京生まれ。1976年から1986年まで「POPEYE」「BRUTUS」誌で現代美術・デザイン・都市生活などの記事を担当する。1989年から1992年にかけて、1980年代の世界現代美術の動向を包括的に網羅した全102巻の現代美術全集『アートランダム』を刊行。以来、現代美術・建築・写真・デ

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