歌舞伎座を彩った名優たち 遠藤為春座談

遠藤為春

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784639021452
ISBN 10 : 4639021453
フォーマット
発行年月
2010年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
21cm,314p

内容詳細

観客として、製作者として歌舞伎を80年間見続けた遠藤為春の座談の数々を初集成。戸板康二、円地文子といった錚々たる人々との洒脱な会話の中から、名優たちとその往年の舞台が鮮やかに蘇る歌舞伎ファン必読の書。

【著者紹介】
犬丸治 : 演劇評論家。昭和34年(1959)東京生まれ。昭和57年(1982)慶応義塾大学経済学部卒業。歌舞伎学会運営委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • shellgai さん

    明治時代の團菊左や芝翫、歌右衛門などを語る貴重な対談。他にも6代目菊五郎よりうまかったという市川新蔵の話や、7代目幸四郎が9代目團十郎の勧進帳を正確に伝えなかったとか、面白い。ちょっと團十郎を誉めすぎな気はするけど、どんな舞台だったんだろうと想像すると楽しくなる。

  • みつひめ さん

    初代吉右衛門が(七代目幸四郎もだけど)、かなりケチョンケチョンに言われていて、びっくり。まぁ、團菊爺の人たちから見ると、六代目も結構いろいろと言われたらしいし、時代とともに価値観も変わるので、こういうこともあるんだけれど。市川新蔵さんは、もっと長生きしていたら、ずいぶんその後の歌舞伎も変わったのかな? 

  • 筋書屋虫六 さん

    なにしろ明治大正の俳優の話なので、役者系図首っ引きで何代目か確認しながら、想像力を全開にして読みました。滲んだ白黒写真だけでは名優と言われてもピンとこないけど、歌舞伎制作の現場から80年芝居を見続けた遠藤為春の言葉に掛かると、9代目團十郎や5代目菊五郎、市川新蔵という役者の魅力や凄さが伝わって来る。例えば、9代目は『助六』の裾を縫い付けないで、仕立てと腰の入れ方だけで綺麗に捌いた…とか。なんだかかっこいい。インタビューする戸板先生のワクワクも伝わってくる。今は映像が残るけどこういう仕事やっぱり大事だな。

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