中国人とアメリカ人 自己主張のビジネス術 文春新書

遠藤滋

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784166610259
ISBN 10 : 4166610252
フォーマット
出版社
発行年月
2015年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
遠藤滋 ,  
追加情報
:
238p;18

内容詳細

今や中国、アメリカの二大国と関係せずして成功はできない。では、彼らとどう付き合えばチャンスの道は拓けるのか?彼らの「攻略法」とは?両国で商社マンとして活躍した著者の豊富な経験と事例による体験的ビジネス論!

目次 : 第1章 よく似ている中国人とアメリカ人/ 第2章 アメリカとアメリカ人のホント/ 第3章 中国と中国人のホント/ 第4章 彼らは日本人をどう見ているか/ 第5章 日本企業を取り巻く国際環境/ 第6章 私が体験した米中ビジネスの現場/ 第7章 グローバル企業となるためには/ 第8章 したたかな国際人になろう

【著者紹介】
遠藤滋 : 1934年生まれ。58年慶応義塾大学経済学部卒業、三井物産入社。60年米国修業生としてイリノイ大学留学。ニューヨーク支店、本社(食料)、台北支店勤務の後、73年ハーバード・ビジネススクール(PMD)で研修。76年より9年間米国勤務(内6年間穀物輸出会社の買収と経営を担当)。86年から90年まで駐中国総代表として中国全店を経営、引き続き香港三井物産社長、取締役食料本部長、常務取締役、専務取締役(アジア地域担当)、顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 5 よういち さん

    アメリカと中国という2大国とビジネス的側面から、どう向き合っていけばいいのか◆アメリカ人と中国人の共通点 ➀自らが中心で世界は自分たちを中心に回るべきという考え、A目先の目的と利害へ傾注、➂集団よりも個、➃自己主張や弁護、情報戦、交渉が得意、➄利益のためには発言内容を変える。 ◆国際的に打って出るには日本人は純粋で実直過ぎるのだろう。アメリカ、中国に限った話ではなく、もっともっとビジネスライクに、したたかになっていかなければ、世界から置いていかれるのは目に見えている。

  • James Hayashi さん

    副題は自己主張のビジネス術。元三井物産で米国と中国に長く滞在。 両者とも鼻が高くおらが世界で生きている。世界の中心であると考えている。 米国大統領も変わりpanda hugger(親中派)からdragon slayer(対中強硬派)へ変わっているが今後の動きに注目。ビジネスのプロだが文の本はまとまりを感じず捉えどころが自分にはなかった。新書に似合わず世界的ビジネスを展開している人や、経営者には参考になる書かもしれない。

  • Mitz さん

    三井物産の商社マンとして米国・中国駐在を経験し、社内外で要職を歴任した人物による中国人・米国人論。鋭い見識に加え数々のビジネスの修羅場・正念場を潜ってきた実績があるため、説得力と迫力があり、比較文化論としても十分な読み応えがある。中国や米国を考えるということは、それらを鏡として、日本・日本人を考えるということ。この書ではグローバルビジネスという場においての日本人の弱さに重きを置かれて様々な提言がされており、参考になった。また、ビジネスにおいては何にも増して“人”が重要であるというメッセージも良かった。

  • きのP さん

    日本の良さを残しつつ、米中から学ぶべきポイントをまとめた本。やや耳が痛い話も多いが、2カ国の人種の良さ(クセも凄いが)を感じるには良い1冊だった。両国民の個々のスペックの高さは勿論だが、それを支えるのはやはり国民性によるものも大きいのだろう。見習うかどうかは別として、100%一生懸命にならずに余裕を持ち、冷静かつ冷酷に、職務をこなしていくあたりは見習わなくてはいけない。完全にマネをする必要はないが、自分自身冷静さを欠いて感情的になってしまうところが多いので、打算的な一面を伸ばしていく必要はありますなぁ。

  • 香菜子(かなこ・Kanako) さん

    大人しくて真面目だけれど自己主張が出来ない日本人が、自己主張をしっかりとする中国人とアメリカ人に向き合う具体的な方法がいっぱい。著者の遠藤滋先生は実際にお仕事で自己主張をしっかりとする中国人とアメリカ人と対峙されてきただけあって、とても納得感のある内容。「議論に慣れていない日本人はいざ議論になると感情的になりやすい」という説明があって、確かにと思いました。私も自分の意見が批判されたり反対されたりすると、感情的に反論してしまう癖があるから。

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