上野発、冥土行き寝台特急大河 食堂車で最期の夜を 二見サラ文庫

遠坂カナレ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784576200668
ISBN 10 : 4576200666
フォーマット
出版社
発行年月
2020年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
288p;15

内容詳細

閻魔王が行う『五七日の審理』までに死者を無事冥土に送り届けること―。不登校で大叔父の営む食堂の手伝いをして暮らす未来来の前に突如現れた死神のアレクセイ。死者の未練を解消する任務のため、寝台特急「大河」の食堂車に未来来をスカウトしにきたのだ。上野の廃駅から彼らの望む人と望む場所へ―たった一晩の旅。「大河」と深い関わりがあるらしい未来来は、逝く人々の想いを伝える手伝いを始めるが…。

【著者紹介】
遠坂カナレ : 愛知県出身。エブリスタ小説大賞2018メゾン文庫賞を受賞し、翌年『おとこまえ天狗のあやかし学食ごはん』(一迅社)でキャラクター文芸デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • あずとも さん

    面白かった。優しいけれどそれだけではないお話。親に捨てられ不登校の主人公が食堂車で働く事になり死者の願いを叶える為の料理を作るうちに周囲の人達に愛されている事を知り自分の目標もみつける事が出来た。美味しそうな料理も沢山出てくるし何より主人公の性格が良すぎる。

  • tomino さん

    (はやくBがLになぁ~れ。ならない。そういうレーベルじゃない(笑))あんみつを買いに上野に聖地巡礼に行かなくちゃ。いちどだけ北斗星に乗ったことがあったので、にやにやしながら読んだ。こういうの、ラジオドラマにすると楽しいだろうなー

  • きあ さん

    なかなかにいいお話でした。最後のお話で一部無理やりな感じがありましたがそれを差し引いても面白かったです。続編できそうだけどどうかなぁ?

  • 灰音 さん

    1話ごとにしっかりと完結されていて読みやすい。 全話ホロリとする話。

  • 読書好き・本屋好き堂 さん

    死者を冥土に送り届けるという寝台特急「大河」。死者を送る役目を持った死神のアレクセイが、死者の未練を解消する任務の為、食堂車に未来来をスカウトした。最後の望みを叶える為の料理を作る。不思議なお話だけど、どのお話も涙が😢死者の願いはこれからも生きていく大切な人への思いだった。お仕事の依頼の合図となった季節のあんみつが美味しそう😊また続編を読みたい素敵な本が増えました✨✨

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人物・団体紹介

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遠坂カナレ

愛知県出身。エブリスタ小説大賞2018メゾン文庫賞を受賞し、翌年『おとこまえ天狗のあやかし学食ごはん』(一迅社)でキャラ文芸デビュー。ごはんもの、異世界ファンタジー、神奈川ご当地ものなどを中心に執筆中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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