がん患者よ、近藤誠を疑え ベストオピニオンを得るための45のアンサー

近藤誠 (医師)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784537261387
ISBN 10 : 4537261382
フォーマット
出版社
発行年月
2016年03月
日本
追加情報
:
310p;19

内容詳細

近藤理論はすべて正しく、標準治療はすべて間違いなのか―。主治医が勧める手術・抗がん剤治療で命を縮めないための正しい近藤理論の使い方。

目次 : プロローグ いま、なぜ「近藤誠を疑え」なのか/ 第1章 「早期発見」「早期治療」は本当に無意味なのか/ 第2章 「手術はするな」の真意は、どこにあるのか/ 第3章 「術後の検査や観察」は有害で無益なのか/ 第4章 「抗がん剤」は使い方次第ではないのか/ 第5章 「放射線治療」は手術や抗がん剤より安全なのか/ 第6章 「先進医療」や「代替療法」に希望はないのか/ 第7章 実際に「がんを放置」したら、どうなるのか/ 第8章 ムダな治療をしなければ「楽に死ねる」のか/ エピローグ がん治療の「ベストオピニオン」を得るために

【著者紹介】
近藤誠 (医師) : 1948年、東京都生まれ。近藤誠がん研究所所長。73年、慶應義塾大学医学部を卒業。76年、同医学部放射線科に入局。79〜80年、米国留学。83年より同大学医学部放射線科講師。2014年、定年退職。乳房温存療法のパイオニアであり、長年にわたる臨床経験と膨大な医学データをもとに、手術、抗がん剤治療など、がんの「標準治療」を痛烈に批判、敢然と異を唱えている。がんの常識を覆す、その主張は「近藤理論」「がん放置療法」として知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ニッポニア さん

    近藤氏の知識の更新について、やや気になる。ChatGPTみたいな革新的な技術が生まれる可能性もあるからね。以下メモ。近藤誠を疑え、が基本スタンス、全てを疑い、自らの頭で考える。早期発見、早期治療、は所詮がんもどきの切除。抗がん剤治療の負担、その真実をちゃんと教えて欲しい。明確な意思表示をしないと抗がん剤地獄に陥る。ガンマナイフ後の抗がん剤はタブー。がん告知をすることで、病棟は明るくなる。鎮静をかけると意識が回復しないことがある、と言う説明がないまま進められている。癌による自然死は老衰死のように穏やか。

  • 西澤 隆 さん

    訃報に「ひさしぶりに一冊」とKindleUnlimitedのリストからタイトルでこちらを読んでみる。彼の活躍はじめの頃はがん=死なドラマが大量にあっただけに患者の「きちんと医師に気持ちを聞いて欲しい」に応えたいと思った若き日の彼の思いは想像できる。でも結果として多くのひとが検証し改善している標準治療をここまで否定する根拠は弱いし「対数グラフなんてほとんどのひとは理解できない」など論ではなく自身の信用でしか説明しようとしていないなど理系の人が読むとクラクラするのではないかと思う。なにはともあれお疲れ様でした

  • FK さん

    もう何冊も読んできている。私自身の基本路線は決めてある。要するにガン治療は受けない。痛みがひどくなったり日常生活に支障を来すようになったら、その時はその緩和のための治療のみを受ける。以上だ。ただなぜかくまでも医者を信じるのか。日本社会は医者というものの位置付けを誤ったとしか言いようがない。医者も数ある仕事の一つであり、単なる職人に過ぎないのに。これは職人を見下しているのではなく、それ以上でもそれ以下でもないということ。医者とてビジネスであり、いくら親身に見えても基本はそういうことだ。

  • ペカソ・チャルマンチャイ さん

    ご存知、近藤誠さんの本。今回も冴えています。医者の中でもっと賛同者が増えて、このような認識が広まるか、せめて議論が深まることを期待します。医者の矜持を信じる。

  • チャオ さん

    昨年7月に肺がんで手術、1年経過で新たながんの可能性あり。10月に再検査。自分として今後をどのように対処すべきかの判断材料として読んだが、この内容では、ほとんど心に訴えてくるものなし。

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近藤誠 (医師)

1948年10月24日生まれ。2022年8月13日逝去。1973年慶應義塾大学医学部卒業後、同医学部放射線科に入局。79〜80年、アメリカへ留学。83年から同放射線科講師を務める。96年に刊行した『患者よ、がんと闘うな』(文藝春秋)で抗がん剤の副作用や、拡大手術などがん治療の問題を率直に指摘し、医療

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