基本情報
内容詳細
がんを本当に理解できれば、あなたや家族の「これから」は、きっと変わる。
毎日好きなものを食べ、酒も甘味も楽しみ……そういうふうに私は死にたい(近藤誠)
がんもどきで早死にする人。本物のがんで長生きする人。
「まさか、そんなことが……」「あ、そういえば。しかし……」と首をひねりながら、本書を手にとったかたが多いと思います。ですが、このタイトルに、うそ偽りはありません。
逆に僕の外来にみえる患者さんは、本物のがんを治療しないで長生きしています。
たとえば「がん研有明病院」のデータでは、スキルス胃がんの手術をした患者はほぼ全員、数カ月から3年以内に亡くなっている。一方スキルス胃がんを放置した僕の患者はほぼ全員、ふつうに暮らして、3年から10年近く生きています。
このように、がんにはナゾが山のようにあります。
がんを恐れて、食事に気を遣ったりする人も多い。だけど、それらはすべて無駄なこと。間違った情報をために、人生を謳歌せず、苦行をし、そのあげくに早死にしてしまっては、たった一度の人生なのにもったいなさすぎます。
100万部突破の『医者に殺されない47の心得』に最新のデータを加え、バージョンアップした内容となっています。
【著者紹介】
近藤誠 (医師) : 1948年生まれ。73年、慶應義塾大学医学部卒業。同年、同大学医学部放射線科入局。79〜80年、米国へ留学。83年より同大学医学部放射線科講師。がんの放射線治療を専門とし、乳房温存療法のパイオニアとして知られる。患者本位の治療を実現するために、医療の情報公開を積極的にすすめる。2012年第60回菊池寛賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ヨータン さん
読了日:2015/04/07
BluePlanet さん
読了日:2014/02/15
うさっぴ さん
読了日:2014/02/18
ハル さん
読了日:2020/08/22
nranjen さん
読了日:2018/02/25
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人物・団体紹介
近藤誠 (医師)
1948年10月24日生まれ。2022年8月13日逝去。1973年慶應義塾大学医学部卒業後、同医学部放射線科に入局。79〜80年、アメリカへ留学。83年から同放射線科講師を務める。96年に刊行した『患者よ、がんと闘うな』(文藝春秋)で抗がん剤の副作用や、拡大手術などがん治療の問題を率直に指摘し、医療
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