土器製塩の島・喜兵衛島製塩遺跡と古墳 シリーズ「遺跡を学ぶ」

近藤義郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784787705389
ISBN 10 : 4787705385
フォーマット
出版社
発行年月
2005年08月
日本
追加情報
:
21cm,93p

内容詳細

瀬戸内海の小さな無人島に残された古墳群と、浜辺に散乱するおびただしい量の師楽式土器は何を語るのか。発掘を通して、古墳を造ったのは貴族でも豪族でもなく、土器で塩を作っていた塩民であったことを描き出す。〈受賞情報〉毎日出版文化賞企画部門(第65回)

【著者紹介】
近藤義郎 : 1925年、栃木県足利市生。1949年、京都大学文学部史学科考古学専攻卒業。1950年、岡山大学医学部助手を振り出しに、教育学部・文学部などでの講義と各地での発掘に40年間を送り、1990年、退職。岡山市南東郊外、芥子山麓に寓居し、老熟の仲間と遺跡・古墳を歩き、小文を書いて過ごす。かつて岡山大学教授・岡山の自然を守る会会長・考古学研究会代表・前方後円墳研究会代表を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ステビア さん

    4色で豪華。塩の民。

  • 月をみるもの さん

    この時代、穀物よりも保存がきいて重量あたりの価値が高い塩こそが「通貨」だったのではないかという気がする私はじつはサラリーマンなのであった。 https://twitter.com/latina_sama/status/1265978187168706560

  • おらひらお さん

    2005年初版。新幹線の中でざっと読むが、この遺跡が古墳時代研究に与えた影響は大きいことがよくわかります。また、課題も多くあり、これらは後進の仕事と言えそうですね。

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人物・団体紹介

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近藤義郎

1925年足利市に生まれ、栃木商業学校と東京外国語学校で過ごし、東京空襲に遇い、また兵役に服した後、はからずも京都大学で考古学を専攻した。もともとは動物の生態を勉強するつもりで、その思いは岡山にやって来る頃まで続いたが、岡山で一変した。始めは古墳群と弥生集落、ついで古墳一般、併せて大昔の製塩、一転し

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