あかりさん、どこへ行くの? 文学の森

近藤尚子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784577044612
ISBN 10 : 4577044617
フォーマット
出版社
発行年月
2016年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
200p;20

内容詳細

ぼくはなんどでも、あかりさんの友達になろう。おばあちゃんが認知症になって、ぼくたちは…。迷って、立ちどまって。それでも前に進む家族の物語。実際に母親の介護を経験した著者が描く、認知症患者の祖母とその家族の物語。

【著者紹介】
近藤尚子 : 愛知県生まれ。津田塾大学学芸学部国際関係学科卒業。1988年、『ぼくの屋上にカンガルーがやってきた。』で、第29回講談社児童文学新人賞佳作、出版

江頭路子 : 福岡県生まれ。絵本のほか、雑誌や教科書などの挿絵も手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • pirokichi さん

    72歳のあかりさんはパーキンソン病、そして認知症に。あかりさんと娘夫婦、2人の孫・小学生のタケシ君とカリンちゃんの家族の物語。以前読み、思うところがあって5年ぶりに読み返した。母の認知症が進行したため、ひとつひとつのエピソードがずっと胸に深く入り込む。「自分がどこにいるかわからなくなり、家族も友達もわからなくなったら『ひとりぼっち』。認知症の人は不安で、それをわかってもらえずに、おこりっぽくなっているのです」(あとがき)。暴言が多くなった母の唯一人の娘として、母をひとりぼっちにしたくないと思った。

  • NakaTaka さん

    主人公は、タケシ。物語は小5の修了式から始まり、中学校入学式前日まで。パーキンソン病に加えて認知症を患った祖母のことを中心に、家族や友達のことをタケシの目を通して描く。作者のお母さんも認知症だったそうだ。誰しも他人事ではない病気。認知症は辛い。身につまされた。子供達のやりとりが、清涼剤になっている。

  • koharu さん

    子どもに読ませたくて図書館で借りてみたが、息子はまったく興味を持たずじまい。 祖父母と暮らす経験がないので、お年寄りとの接し方は私も子供もよくわからない。認知症は記憶があやふやになるのだと、多少介護の勉強をしたので、知識としてはわかっているが、実際、身内に起きたら、うまく対応できるかなぁと読みながら思った。 児童書なので、祖父母と同居しているおうちにかたは、読んでみるといいと思う。 対処の仕方(心の持ちようかな)で、介護が楽になる部分もあると思うので。

  • よっちん さん

    図書館

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品