数学的経験の哲学 エピステモロジーの冒険

近藤和敬

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784791766925
ISBN 10 : 479176692X
フォーマット
出版社
発行年月
2013年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20

内容詳細

現代数学の核心に見出される生命の創造的な力。そして、そこからさらに非生命までをも包含する自然・宇宙の次元へ―。いまふたたび脚光をあびる「エピステモロジー」(科学認識論)が、ドゥルーズらの「内在の哲学」と接続される。人間知性の根源をめぐって、まったくあたらしい世界観を切り開く、注目の俊英による哲学の旅。

目次 : 第1部 概念(問いの設定/ 概念、直観、内容X/ 概念の経験としての「数学的経験」 ほか)/ 第2部 主体(問うこと、過程、主体/ 問題‐主体の記述の「かた」/ 問い、あるいは懐疑の脈 ほか)/ 第3部 自然(「一つの生」としての「懐疑の脈」/ 生命/自然の不定性/ 文脈の不定性、記述のプトレマイオス的転回 ほか)

【著者紹介】
近藤和敬 : 1979年生まれ。大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程単位取得退学。大阪大学博士(人間科学)。現在、鹿児島大学法文学部人文学科准教授。専門はフランス現代哲学、ジャン・カヴァイエス研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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