わかってきた星座神話の起源 古代メソポタミアの星座

近藤二郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784416210246
ISBN 10 : 4416210248
フォーマット
出版社
発行年月
2010年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
192

内容詳細

現在広く知られているギリシア神話由来の星座神話は、その起源を古代オリエントに遡る。本書では、古代メソポタミアの星座と天文学について豊富な資料をもとに紹介。「月刊天文ガイド」の連載をまとめなおした書。

【著者紹介】
近藤二郎 : 1951年生まれ。早稲田大学文学学術院教授。早稲田大学エジプト学研究所所長。専攻はエジプト学、考古学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 宇宙 さん

    有名なギリシャ神話と星座の関連。でも、源流はメソポタミアにあった。アシモフを読んで少し知っていたけれど、ここではそれがより深く掘り下げられた。

  • Koning さん

    実を取る方の早稲田のエジプト学者。なので、前田教授なんかに資料を借りているらしいのだけれど、やっぱりメソポタミア方面はちょっと違うんじゃね?と思わざるを得ない記述もあったりなんかして(シュメル語の読みで通常ハ行に置き換えられる音をカ行にしたのは却って判りづらいとおもう)。それでも日本語で読める数少ないメソポタミア本だし、本文中だけれどInternetArchiveにある本からの楔形文字資料があったりするのは有難い。 個人的にはANとMULの説明で新アッシリア文字を使うのは意図が伝わらないだろと

  • takao さん

    ふむ

  • 志村真幸 さん

     『星座神話の起源−エジプト・ナイルの星座』の続巻。できれば、順番に読んだ方がいいだろう。  古代メソポタミアの星座について、最新の研究成果を、多数の図・写真を使いながら紹介している。黄道十二宮をはじめ、現在の星座の起源は古代メソポタミアにあるとされる。なぜ星座というものが考え出されたのか、何をあらわしているのか、エジプトとの差といったことが明快に記述されており、とてもわかりやすかった。  なおかつ、星座研究の最先端が惜しげもなく披露されており、それなりに詳しいひとでも楽しめるだろう。

  • おりひら さん

    この本は、都内にあるプラネタリウムに併設していた図書室で見つけ、早速本屋で探して購入しました。 昔から星座やギリシャ神話が好きでしたが、星座には神話が今一はっきりしない星座があったり、オリエントの影響があったらしいと知ったのですが、それを詳しく知る機会がありませんでした。 古代メソポタミアの星座を中心に古代の天文の話しを。日本では少ない古代メソポタミアの書籍。さらに古代の星と言うのは、さらになかなか無いものだったので、実に興味深い1冊でした。

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近藤二郎

早稲田大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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