僕の読書感想文

近田春夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784336050892
ISBN 10 : 4336050899
フォーマット
出版社
発行年月
2008年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
18cm,382p

内容詳細

「家庭画報」に10年以上連載している、知る人ぞ知る書評エッセイを集成。ミュージシャンにして音楽評論家の近田春夫が独自の批評眼で面白い本だけを紹介する目ウロコ本。

【著者紹介】
近田春夫 : 1951年東京生まれ。ロックンローラー。’75年に近田春夫&ハルヲフォンとしてデビュー後、BEEF、ビブラトーンズなどを率いて活動する。同時にタレント・DJ・プロデューサー・歌謡曲評論家としても活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kokada_jnet さん

    マニアック本を刊行し続けている、国書刊行会の某氏の編集ワーク。「期待度を上げすぎていた」分、イマイチという読後感。近田春夫の書評文体は悪くはないのだが、取上げられる本に、あまり驚きがない・・。 たとえば、白洲正子の名前がこの本の中には何回が出てくるが。近田が自分で発見したものではなくて、連載時の担当の三宅菊子(anan創刊時のライター)の薦め。「白洲正子神格化」にウンザリしている者としては。「お勉強」のヤリトリに、ゲンナリ。 近田春夫がフィリップ・K・ディックの大ファンだというのは、この本で始めて知った。

  • gtn さん

    著者は本との出会いにあまり拘りがなく、たまたまスタジオのマガジンラックにあった本や、ゴミ置場に捨ててあった本も読みふけってしまう。その書評も一作品につき三頁とコンパクトなのがいい。さっそく、荒木一郎他の著書を図書館に予約する。

  • imagine さん

    近田春夫さんの批評力がここまで凄いとは。わずか原稿用紙3枚分の文字数で、どんなジャンルの本でも、その面白さを明確な言葉で伝えてくれる。とくに書き出しの短い一文の心地良さよ。あとがきでは、この本自体の面白さをじつに的確に解説されている。これは意図してのことか、それとも近田春夫の性分なのか。読みたい本がまた増えてしまった…。

  • unknown さん

    近田氏による書評集があったとは、しかも国書刊行会から単行本が出ていたとは、という二度の驚きのもと手に取ってみたが、面白くてハマってしまった。気取らず・気張らずな読書スタイルのもと、原稿用紙3〜4枚程度の分量で軽やかに勘所を突いた10年分の雑誌連載書評が収録されている。音楽関連の書は勿論のこと、SF(特にディックがお好きのようだ)、映画、エッセイ、絵画、評論、ノンフィクションまで、古書・新刊問わず多岐に渡るチョイス。ハッとさせられる一言も随所にあり、紹介されている本に一層興味がそそられる。

  • sawa さん

    ★★★★☆ 近田春夫って「『週刊文春』・『考えるヒット』でコラムを書いてる人」っていうイメージしかなかった。国書刊行会なのに、ゆるい表紙だと思って手に取ったら当たりだった。音楽はもちろん、タレント本、映画、SF、ノンフィクションなど多岐に渡るジャンル、しかも新刊から古本まで雑多に語る。「幻冬舎に強気さは『コレを買え』というのとは違う。『コレは面白いぞ絶対に』という強気さなのだ。(中略)レコード会社でいうと、エイベックスのような」、「“すごい”とは何とすなおな表現と思った」など独特の視点が面白い。(図)

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