こんな学校あったらいいな 小さな学校の大きな挑戦

辻正矩

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784806714682
ISBN 10 : 4806714682
フォーマット
出版社
発行年月
2013年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
186p;19

内容詳細

世界中のフリースクールから学んで誕生した「箕面こどもの森学園」。この学校では、子どもたちが自分で時間割を決め、自分のペースで考え、調べ、体験して学んでいる。「窓ぎわのトットちゃんが学んだような、小さくても、子ども一人ひとりの学びが大切にされる学校をつくりたい」という夢に市民が集まり、自分たちの手で学校をつくって10年。苦労と歓びの10年が鮮やかに浮き彫りになる。

目次 : 第1章 子どもが学びの主人公(子どもの学ぶ意欲を育てる/ こどもの森での学び方 ほか)/ 第2章 子どもの夢を育てる(子どもの世界を広げる/ こんな学校あったらいいな ほか)/ 第3章 私たちの学校づくり(なぜ私は学校をつくろうと思ったのか/ 学校づくりの夢が現実になる ほか)/ 第4章 教育から社会を変える(教育って何?/ 持続可能な未来のための教育 ほか)

【著者紹介】
辻正矩 : 大学で建築学を学び、卒業後、建築設計事務所に3年間勤務。その後、大学で建築計画と建築設計を教える。大学生の学習意欲のなさから日本の公教育のあり方に疑問をもつ。フリースクールの存在を知り、日本や海外のフリースクールを多数訪問する。1999年に『大阪に新しい学校を創る会』を立ち上げる。2004年、箕面市にNPO法人立『わくわく子ども学校』が開校、校長になる。2009年に『箕面こどもの森学園』学園長になる

藤田美保 : 大学で教育学を学び、卒業後、公立小学校の教師になるが、学校の体制に疑問をもち退職。憧れていた自由学校への道を模索し始める。大学院で学んでいたときに、『大阪に新しい学校を創る会』に出会う。2004年に『わくわく子ども学校』の常勤スタッフに、2009年に『箕面こどもの森学園』校長になる

守安あゆみ : 大学で教員課程を学んだが、学校教育に疑問をもち教師にならず、一般企業へ就職。結婚後はのびのび子育てをめざして、自主保育グループ『もりのこたんけんくらぶ』を立ち上げたり、親業講座を学んだりした。子どもが『わくわく子ども学校』に入学すると同時に自身もスタッフとして参加。子育てグループ『はらっぱ』を立ち上げ、子育て支援活動にも力を入れた。2012年に常勤スタッフになる

中尾有里 : 大学3年生の時、『箕面こどもの森学園』に出会い、学習サポーターとなる。大学を卒業し、2012年に専任スタッフになり、「アトリエ」と「音楽」を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • りょうみや さん

    大阪にある「箕面子どもの森学園」の創立者たちが書いた紹介本。自分で決めたプロジェクトを通しての学び、自分で時間割を決めたりなど子供の自主性を伸ばす系の教育。本校は フレネ教育を基にしているので、自由作文が他にはあまりない特徴の一つになるだろうか。フィンランド・オランダの教育であったり、日本のオルタナティブスクールの先駆けである「きのくに子どもの村」であったり、理想の学校を追い求めていくとこのような形になる。

  • 岡本匠 さん

    大阪府箕面市に2004年に設立されたオルタナティブ・スクール「わくわく子ども学校」。そこはどんな学校か、そこで子どもたちはどんな事に取り組んでいるのかについて紹介し、何故、この学校をつくろうと考えたのか、関わった人達の思いをまとめた本。学校教育というものが、行き詰まりを見せる中で、新たな取り組みが必要なのだなと改めて感じた。行政という枠では困難な事であるけれど、そうであるからこそ行政の課題であるのだとも思う。

  • motoryou さん

    宝物のような言葉がたくさん見つかった。大事な本になるなあ。

  • 松たけ子 さん

    大阪箕面にあるフリースクールの話。 子供たちにとって必要なことを学ばせてくれる学校。 近くにあったら通わせたい

  • いけぽん さん

    こんな学校“近くに”あったらいいなと思いました。子どもが自分で時間割を決めやりたいことをやっていく、でもきちんと力がついていく。むしろ意欲や自分でする力はふつうの学校よりずっと伸ばすことができる。ここまではすぐには難しいとしても、もっと学校が柔軟になったらいいなと思います。

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